FXおすすめ口座を9社に厳選！徹底比較

こんな方に おすすめ	FX会社	スプレッド※1	取引手数料	取引金額 (米ドル/円)	通貨ペア数	24時間サポート	キャンペーン	詳細
取引高世界第1位※1 初心者全員におすすめ	公式サイトはこちら	米ドル/円 : 0.2銭 ユーロ/円 : 0.5銭 ポンド/円 : – ※4	全て0円	約4,000円〜 （1,000通貨）	20種類	電話、メールで 24時間対応可能	口座開設+取引で 最大300,000円キャッシュバック ※終了時期未定	詳細はこちら
数時間単位で 利益を出したい方	公式サイトはこちら	米ドル/円 : 0.2銭 ユーロ/円 : 0.5銭 ポンド/円 : 1.0銭	全て0円	約4,000円〜 （1,000通貨）	24種類	電話、メールで 24時間対応可能	口座開設+取引で 最大300,000円キャッシュバック ※2022年7月1日～	詳細はこちら
手数料を抑えて 取引をしたい方	公式サイトはこちら	米ドル/円 :0.2銭 ユーロ/円 :0.5銭 ポンド/円 :1.0銭	全て0円	約40,000円〜 （10,000通貨）	21種類	電話、チャット等で 24時間対応可能	口座開設+取引で 最大200,000円キャッシュバック	詳細はこちら
豊富なキャンペーンで お得に取引をしたい方	公式サイトはこちら	米ドル/円 : 0.2銭 ユーロ/円 : 0.4銭 ポンド/円 : 1.0銭	全て0円	約4,000円〜 （1,000通貨）	51種類	電話、メールで 24時間対応可能 (平日のみ)	口座開設+取引で 最大300,000円キャッシュバック ※2022年8月22日AM9:00～2022年9月21日AM 8:59まで	詳細はこちら
数時間単位で 利益を出したい方	公式サイトはこちら	米ドル/円 : 0.2銭 （原則固定　例外あり※5）	インターネット取引 1万通貨以上 …無料 1万通貨未満…片道1通貨あたり3銭	約4,000円〜 （1,000通貨）	20種類	問い合わせフォーム、 AIサポート（24時間）、 お客様サポート（メール、電話、平日午前9時～午後5時）	口座開設+取引で 最大500,000円キャッシュバック	詳細はこちら
約100円〜 低リスクで取引を始めたい方	公式サイトはこちら	米ドル/円 :0.2銭 ユーロ/円 :0.5銭 ポンド/円 :0.7銭	全て0円	約4円〜 （1通貨）	19種類	なし ※WEBからのお問い合わせは24時間受付	口座開設+取引で 最大110,000円キャッシュバック ※2021年9月1日～2022年8月31日	詳細はこちら
安心感のあるFX会社で取引したい方におすすめ	公式サイトはこちら	米ドル/円：表記なし（※2） ユーロ/円：0.5銭・1.1銭（大口） 英ポンド/円：表記なし（※2）	全て0円	約4,000円〜 （1,000通貨）	19種類	なし ※メールは24時間受付	口座開設＋取引で 最大50,000円キャッシュバック ※2021年8月1日～	詳細はこちら
長期で 利益を出したい方	公式サイトはこちら	米ドル/円 : 0.2銭 ユーロ/円 : 0.4銭 ポンド/円 : 0.7銭	全て0円	約4,000円〜 （1,000通貨）	30種類	電話、メールで 為替のプロが24時間対応	口座開設+取引で 最大300,000円キャッシュバック ※2022年2月1日午前7：00～	詳細はこちら
手軽に自動売買で 利益を出したい方	公式サイトはこちら	米ドル/円 : 3.0銭 ユーロ/円 : 4.5銭 ポンド/円 : 5.0銭	全て0円	約4,000円〜 （1,000通貨）	29種類	なし ※WEBからのお問い合わせは24時間受付	口座開設+取引で 最大50,000円キャッシュバック ※2022年7月～2023年6月	詳細はこちら
多種類の通貨ペアで 取引を始めたい方	公式サイトはこちら	米ドル/円 : 0.2銭 ユーロ/円 : 0.5銭 ポンド/円 : 1.0銭	口座管理手数料(月550円税込) ※6ヵ月以上ポジションがない&取引もない状態で、口座に証拠金を預けている場合	10,000通貨 （約40,000円〜）	101種類	なし	口座開設+取引で 最大50,000円キャッシュバック ※2022年7月1日～2022年8月31日	詳細はこちら

※1　ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月～2021年12月
※2　上記スプレッドには変動制、最低値を含みます。
※3　米ドル/円・英ポンド/円（ミニ・大口を含む）については、インターバンク（外国為替）市場においてスプレッドが平常時よりも拡大傾向となっているため、当面の間スプレッド広告表示適用対象外となっています。
※4　GMOクリック証券は米ドル/円、ユーロ/円は原則固定。ポンド/円は原則固定適用対象外。
※5　1取引当たりの取引上限：10万通貨以下。1日当たりの新規取引数量上限：500万通貨以下。対象時間：午前9時～翌午前4時まで。

監修者

投資歴5年
高木

愛知県出身の投資家。2017年人生初の投資に触れる。その後、投資の勉強に没頭し、FXを開始。2019年からは仮想通貨・株式投資を始め、2020年から投資経験や知識を活かし金融系メディアにてライター兼ディレクターとして従事。現在もFXを趣味で行っている。

1. 初心者におすすめ！高い総合力を持つFX口座

FX取引高世界1位の安定FX口座
GMOクリック証券

出典：GMOクリック証券

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GMOクリック証券は、1日の注文量により手数料が変わり、100万円までであれば0円となります。またスプレッドもかなり狭いので短期取引がしやすいです。その上スワップも高いので、慣れてきたら長期取引にも切り替えできる総合力の高いFX口座です。

通貨ペアが平均的であり多くはない上、最低取引単位が高めです。ある程度資金のある「安定取引がしたい方」には向いていますが、少額取引がしたい方には向いていません。

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手軽さトップクラスのFX口座
DMM FX

出典：DMM FX

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DMM FXは手軽さから人気のあるFX口座です。取引ツールの使いやすさとポイント制度に言及する口コミが多い傾向にあり、ユーザーも主婦層や若者が中心と言われています。「気軽に、すぐにFXを始めたい」という方にはおすすめのFX口座ですよ。

最短1時間で口座開設・LINEでの問い合わせ可能など手軽さが売りである一方で、最低取引単位は1万通貨となっています。そのため、少額取引には向かずある程度資金が必要なため、注意してください。

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どんな取引にもおすすめのFX口座
みんなのFX

出典：みんなのFX

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みんなのFXは、国内大手のFX口座です。他社に比べ、通貨ペア数・最低取引単位・スプレッドといった点に優れており、FXで少額取引がしたい方におすすめです。また、スワップも高水準なため長期取引にもおすすめですよ。

みんなのFXは、トレイダーズ証券というFXサービスをいくつか展開している会社が運営しています。そのため、使いやすさといった点はトップレベルです。ただ、情報提携などが少ないため、その点は少し厳しいと感じるかもしれません。

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オリコン顧客満足度ランキング7年連続1位
ヒロセ通商（LION FX）

出典：LION FX

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オリコン満足度ランキング7年連続1位で有名です。取引のしやすさだけでなく、もしもにも対応しているため、ユーザー第一の会社とも言われており、安心感の強いFX口座ですよ。

通貨ペア数が多く、長い目で見ても取引しやすいです。ただ、マイナー通貨のスプレッドが少し広いため、その点には注意してください。

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スキャルピング特化なFX口座
FXプライムbyGMO

出典：FXプライム

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スキャルピングOKなFX口座はごく少数ですが、かつ約定率99％であるため、かなりスキャルピング向きのFX口座と言えます。また、セミナーなど学習機会も豊富なため、FX初心者にもおすすめのFX口座です。

他社と異なり、少しスプレッドが広めであり取引量によって手数料がかかります。そのため、少額投資ではスキャルピングの勝率が高くない限り、手数料負けする恐れも。1万通貨未満の取引を行う際には、デモ口座でしっかりと練習し、勝率を高めるようにしてください。

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1通貨単位から取引可能な大手のFX口座
松井証券（MATSUI FX）

出典：松井証券

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「大手証券会社なのにローコスト」という点が人気のFX口座です。特に、最低取引単位1通貨からという点が人気であり、少額投資家や初心者に優しいFX口座と言えます。

少額投資に向く一方で、通貨数は多くないため、FXに慣れてくると物足りないと感じるかもしれません。

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通常トレードと同じレートで自動売買できる
auカブコム FX

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auカブコム FXは、大手金融グループMUFGに所属しており、その安心感・安定感は絶大と言えます。自動売買では「信頼して良いのか」といった不安の声もあるため、そういった心配のある方には特におすすめ。

また、取引の金額によって「通常・ミニ・大口」と分けられており、ミニ（※1）の取引量であれば約4,000円から取引ができます。初心者でも手が出しやすいうえ、自動売買も体験できるおすすめのFX会社です。

※1　ミニは、取引量1,000～9,000通貨の場合に適用

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2. 最低取引単位1通貨！少額投資向けのFX口座

豊富なFX取引を提供するFX口座
SBI FX トレード

出典：SBI FX トレード

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積立FXができる数少ないFX口座。また、仮想通貨FXの取り扱いがあり、取引幅が広いです。仮想通貨FXができるFX口座も少数なので、気になる方は利用を検討してみてください。

スプレッドが大きく広がることはあまりないですが、変動制であることから有事の際にはリスクもあります。また、取引量に応じスプレッドが変更されるため、注意しましょう。

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3. スワップポイントが高水準！長期取引におすすめなFX口座

FX積立でローリスクな取引ができるFX口座
外為どっとコム

出典：外為どっとコム

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「スワップポイントは決済前に振替OK」というサービス展開をしているFX口座です。一部の会社では「決済しなければ出ないはずの利益」であるため、先取りで収益が安定し新しい注文にも活かすことができます。

外為どっとコムは、通貨ペア数が多くスプレッド・スワップともに良好です。ただ、FX以外の取引はできないため、投資商品の選択肢がない点に注意してください。

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スプレッド・スワップともに高水準なFX口座
LIGHT FX

出典：LIGHT FX

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高い約定力を誇るため、注文ずれが起こりにくく予期せぬ損失を出すリスクが低いです。またスプレッドが狭いうえ、通貨数も多いので長期だけでなく、短期取引にもおすすめですよ。

扱いやすい一方で、デモ口座がない点はネックとなります。そのため初期資金が少ない場合には、おすすめできません。

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自動売買大手のFX口座
トライオートFX

出典：トライオートFX

トライオートFXの
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自動売買を提供しているFX口座。トライオートFX自体のスワップが高いことに加え、自動売買は長期取引と相性が良いため、コツコツと稼いでいきたい初心者におすすめです。

自動売買を取り扱っている関係上、通貨数が少ない点に注意してください。また、自動売買を使う際には手数料がかかるため、利用前にしっかりコストの確認をしておきましょう。

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4．最狭水準のスプレッド！短期取引におすすめなFX口座

約定率100％のストレスフリーなFX口座
マネーパートナーズ

出典：マネーパートナーズ

マネーパートナーズの
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注文ずれが起こらないシステムを使っている※ため、短期取引に使いやすいFX口座です。また、nanoであれば100通貨から取引ができ少額投資も可能ですよ。

※PFXのみのサービスかつ、PCからのストリーミング注文のみに有効

2つのサービスを使い分けられますが、通貨数が異なる点に注意してください。また、デモ口座はありませんがnanoを利用すれば、低リスクな実践練習が可能です。

マネーパートナーズの
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外貨出金・オプション取引OKの多彩なFX口座
外貨ex byGMO

外貨ex byGMOの
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国内では「円建て口座」と呼ばれる円で入出金するタイプのFX口座がメインに使われており、外貨出金は基本できません。一方で、外貨ex byGMOではそれが可能なので、外貨預金などと並行したFX取引も可能です。

外貨ex byGMOは、情報提供があまり多くないため、分析などでは頼れません。そのため、別口で情報を用意する必要がある点に注意してください。

外貨ex byGMOの
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スマホでの扱いやすさトップクラスのFX口座
LINE FX

出典：LINE FX

LINE FXの
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LINE FXはスマホでの取引がしやすいサービスです。特に、LINEアプリからFX取引画面に遷移できる点は、取引をかなり手軽にしますよ。

サービスとして使いやすくまとまっているものの、デモ口座はありません。そのため、初期資金が少なめな方には厳しい可能性があります。

5．スキャルピングに最適！公認されているFX口座

情報提供・ツールが優秀なFX口座
JFX

出典：JFX

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約定スピードが速いため、注文ずれが起こりにくくスキャルピングがしやすいです。また、世界で1番使われているとされる取引ツール「MT4」の利用ができるため、取引のしやすさなどは担保されていると言えます。

スプレッドが狭く、スキャルピングにかかるコストが低いです。ただ、一方でスワップは低く長期取引には向かないため、一極化されていると言えます。

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6．自動売買ならここ！システムトレードができるFX口座

スマホアプリで自動売買ができるFX口座
みんなのシストレ

出典：みんなのシストレ

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みんなのシストレは、自動売買のストラテジーだけでなく、テキストAIマイニングによる売買シグナルを提供しています。そのため、他の自動売買に比べ初心者向きとなっています。

みんなのシストレのデモは、ストラテジーのシミュレーションなので、通常のデモ口座とは少し異なります。また、手数料はないもののスプレッドが広いため、ご注意ください。

みんなのシストレの
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セミナー・マーケット情報などサポートが多いFX口座
外為オンライン

出典：外為オンライン

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iサイクル2取引では、用意されているストラテジーから選択することが可能です。その他、注文間隔の設定などもでき自身にあった取引手法を構築できますよ。

少しスプレッドが広く、自動売買も含め運用コストは高めです。少額投資向きではないのでご注意ください。

外為オンラインの
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取引ツールから本番とデモの切り替えが可能なFX口座
FXブロードネット

出典：FXブロードネット

FXブロードネットの
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FXブロードネットでは、トラッキングトレードで放置運用ができるほか、レバレッジ・通貨単位などの異なるコースを選択できます。また、信託保全があり万が一の場合にも安心です。

スプレッドは狭いのですが、自動売買の取引手数料が高めです。少額での自動売買には不向きなのでご注意ください。

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高品質なサポートが売りのFX口座
マネースクエア

出典：マネースクエア

マネースクエアの
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マネースクエアには初心者向けの学習コンテンツが豊富で、初めてのFXでも安心です。また「スリーミリオン倶楽部」というものがあり、一定の条件を満たすと個別での運用相談・講師によるプライベートセミナーといったサービスを受けられるようになります。

マネースクエアは、スプレッドが非公開なので取引のしやすさが分かりません。また、デモ口座などもないので「始めてみなければわからない」という点にご注意ください。

マネースクエアの
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高性能な自動売買「ループイフダン」を提供するFX口座
アイネット証券

出典：アイネット証券

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自動売買可能なことに加え、スワップ水準も高いため長期運用におすすめです。また、WEBセミナーが視聴できるため、学習環境も良好と言えます。

自動売買を取り扱っているFX口座の中では、比較的スプレッドが狭いです。ただ、通常取引に比べ自動売買の場合には、取り扱い通貨ペアが減るため注意してください。

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7．FX以外の商品幅が広い！選択肢豊富なFX口座

FX以外の投資取引も可能！選択肢の多いFX口座
IG証券

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IG証券はイギリス証券会社の子会社であり、海外業者に近い特性を持っています。そのため、通貨ペア数が多く選択肢を豊富に持ちたい方にはおすすめですよ。

スプレッドは狭いのですが、最低取引単位が高めです。初心者向きではありますが、少額投資には向きませんのでご注意ください。

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FX以外の選択肢も多い老舗口座
野村證券（ノムラFX）

出典：野村證券

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野村證券は国内でも有数の大手証券会社。抜群の安定感やレポートに対する信用度の高さが特徴です。長期取引向きであり、FXに＋αで株式などを取引したい方におすすめですよ。

野村證券は、スプレッドが広く通貨ペア数が少ないため、あまりFXのみをしたい方向きとは言えません。ただ、株式投資などその他の運用方法の取り揃えが多いため、FX以外にも興味がある方にはおすすめですよ。

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【おすすめ！】FX口座7つの選び方

FX口座選びにおけるおすすめの基準を7つご紹介します。

選び方1：最低取引単位で選ぶ

FX口座のおすすめな選び方1つ目は「最低取引単位で選ぶ」です。

まず、国内FXにおける最低取引単位は

• 1,000通貨
• 10,000通貨

以上2つのどちらかであることが多いです。

また、米ドル＝100円で換算すると

• 10万円
• 100万円

となります。

通貨単位が大きいということは、それだけ初期資金も必要となりますので、取引負担も考慮に入れFX口座選びを行ってください。また、最近では「1通貨から取引可能」という会社も増えており、負担を限りなく小さくすることも可能ですよ。

1回の注文数量は、1通貨から1,000万通貨となっています。SBI FXトレードでは、一般的な外国為替証拠金取引と比べ、手軽に少額から取引が可能となっています。

例えば米ドル/円の取引をする場合、1通貨単位の取引をするための必要証拠金は約5円となっています。

引用元：SBI FX トレード「SBI FXトレードでは1通貨単位からの取引が可能」

選び方2：スプレッドで選ぶ

FX口座のおすすめな選び方2つ目は「スプレッドで選ぶ」です。

スプレッドとは「買値と売値の差」であり

• 差額が低い＝コストが低い
• 差額が高い＝コストが高い

となります。

ここで覚えておいていただきたいのは、FXで負けてしまう人には「スプレッドを気にせずFX口座を選ぶ」という傾向が見られること。FXでは、スプレッドのコストが負けにつながることもありますので、注意してください。

コストを抑えることは、FXで勝つ上で必須の考えとも言えますので、しっかり覚えておきましょう。

(3)低スプレッド取引を提供する金融商品取引業者に関して、勧誘・説明態勢やリスク管理態勢に関する監督上の留意事項等を明確化。

引用元：金融庁「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針の一部改正（案）の公表について」

選び方3：スワップポイントで選ぶ

FX口座のおすすめな選び方3つ目は「スワップポイントで選ぶ」です。

スワップポイントとは、通貨同士に発生する金利差のこと。FXで扱う通貨ペアでは「2か国の通貨」が組み合わさっているため、通貨ペア内で常に金利差が発生しています。

そして通貨ペア内の金利差が大きいと、得られるスワップポイントが大きくなります。例えば、高金利なトルコリラ・低金利な日本円を組み合わせた通貨ペアは、大きなスワップが得られると人気です。

ただし、スワップポイントには

• 利益となるプラスのスワップ
• 損失となるマイナススワップ

以上の2種類が存在しますので、取引の際はしっかり確認しましょう。

ＦＸ取引は、取引対象とする２つの通貨の金利差調整額（スワップポイント）の受払いが日々発生しますが、スワップポイントは、各国の短期金利に応じて日々変動するため、金利の動向によっては、期待していたようなスワップポイントを受け取れない場合があります。場合によっては、スワップポイントが受取りから支払いに転じることがあります。

引用元：金融庁「金利変動リスク」

選び方4：通貨ペアの種類で選ぶ

FX口座のおすすめな選び方4つ目は「通貨ペアの種類で選ぶ」です。

国内FXの通貨ペア数の平均は20～30種類ていど。そのため、内容がガラリと変わることは基本ありません。

ただし例外はあり

• ヒロセ通商のLION FX：51通貨ペア
• IG証券のFXサービス：101通貨ペア

など、平均から大きく逸脱している場合もあります。

また「取り扱っている通貨ペア数＝選択肢の数」とも言えるので、チャンスがたくさん欲しい方は通貨数を重視してみるのがおすすめですよ。

選び方5：取引ツールで選ぶ

FX口座のおすすめな選び方5つ目は「取引ツールで選ぶ」です。

FXの取引ツールは、各FX口座・サービスなどによって異なり、それぞれ特色が見られます。そのため、ほしい機能や使い勝手などに合わせ取引ツールに注目するのもおすすめ。

また、近年では

• スマホ用ツール
• PC用ツール

それぞれを提供している会社が増えているため、取引の場所を選ばず扱いやすくなっています。

ただその分、機能やデザインが複雑化していることもあるので、事前に使い勝手を調べておくのがおすすめですよ。

選び方6：デモトレードの有無で選ぶ

FX口座のおすすめな選び方6つ目は「デモトレードの有無で選ぶ」です。

デモトレードとは、本番と同じツール・相場を使い、取引を疑似体験できるツールのことです。取引の練習がリスクなしでできるため、初心者はもちろん、上級者にも重宝されています。

特に初心者のうちは、知識も経験も少なく、いきなり本番のトレードを行うのはリスクが高いと言えます。そのため、デモトレードを活用し経験を積んでから本番に入るのがおすすめ。

ただし「デモでうまくいった＝本番でもうまくいく」ではないので、その点にだけ注意してください。

選び方7：提供している情報で選ぶ

FX口座のおすすめな選び方7つ目は「提供している情報で選ぶ」です。

FX口座では、各社それぞれ

• 新聞社
• ネットニュース

などと提携し、FX相場に関する情報を集め提供しています。

また集めた情報をもとに、相場の動向をまとめたレポートや分析レポートを作成しており、これが初心者のうちかなり助けになります。なぜなら、プロが分析したレポートだからです。

ただ、FX口座により

• 分析の分かりやすさ
• 分析の精度
• 提供情報の質

といった部分に違いがあるので、各社が提供している情報で口座を選ぶのもおすすめですよ。

FX口座開設の手順

FX口座開設の手順を5つご紹介します。

手順1：FX口座を選ぶ

FX口座の開設の手順1つ目は「FX口座を選ぶ」です。

まずは、上記で紹介したポイントに気を付けつつ、FX口座を選んでください。1社に絞る必要はありませんが、多くとも2社程度まで絞って口座開設をするのがおすすめです。

理由は、多すぎるとFXが面倒になるから。ログインしたり、相場を分析したりというのは案外手間であり、その手間からFXを辞めてしまう方もいます。

そのため、可能なら1社・多くとも2社に絞ることをおすすめしますよ。

手順2：FX口座を開設する

FX口座の開設の手順2つ目は「FX口座を開設する」です。

FX口座を絞れたら、口座開設に移りましょう。FXでは、預金口座と違い「取引専用口座」を開設しますので、身分証明書等の各種書類が必要となります。事前に準備しておくと口座開設がスムーズに進みますよ。

準備の必要がある書類は

• マイナンバーカード
• 身分証明書

などです。

ただし、FX口座によってその内容が異なり「現住所を証明する公的な郵便物（公共料金請求のハガキなど）」を求められる場合も。口座開設を行う際には、各FX口座ごとに必要書類を確認しておきましょう。

また、口座開設申込で記載することの多い必要事項を下記にまとめました。この記入事項と本人確認書類を提出し、申し込みを行いますので押さえておきましょう。

手順3：FX口座に入金する

FX口座の開設の手順3つ目は「FX口座に入金する」です。

FX口座の審査が終わり、開設ができたら次は入金です。

現在入金方法は

• 窓口・ATMでの振り込み
• ネットバンキングからの送金
• クレジットカード入金

以上3種類が主流です。

また、一部のFX口座では

• PayPal
• PayPay

といったオンライン決済にも対応しています。

ネットバンキングを使った入金は「スピード入金」などと呼ばれることが多く、その名の通り入金後即時反映されることが多いです。ただし、ネットバンキングが利用できる金融機関は、メガバンクなどに限定されていることが多いので注意してください。

手順4：FX取引を行う

FX口座の開設の手順4つ目は「FX取引を行う」です。

入金まで完了したら、次はいよいよ取引。

FXの取引には最低でも

• 通貨ペア（必須）
• 取引数量（必須）
• 決済価格（任意）

などが必要となります。

通貨ペアに関しては「USD/JPY（米ドル/円）」などの円絡み通貨がおすすめ。日本円が絡む通貨はGBP（英ポンド）を除き、価格変動が落ち着いているので練習にはぴったりです。

また取引数量については、まず最低取引単位での取引をおすすめします。最初からリスクをとると、資金が底をつくので要注意です。

手順5：決済をする

FX口座の開設の手順5つ目は「決済をする」です。

注文ができたら、次は決済です。決済をすることで初めて利益・損失が生まれます。未決済の取引における利益・損失を「含み益・含み損」と呼びますので、覚えておきましょう。

決済は、上記で決めたポイントにて行いましょう。多くの場合、利確は直近の最高高値、最低安値を目標とされます。一方で、損切は状況などに左右されやすいです。直近の安値高値が参考とされることもありますが、初心者のうちは「取れるリスク」で決めるのがおすすめです。

FX用語解説「pips」について

FX用語「pips」について下記3点を解説します。

pipsの意味

pipsとはどこの国の通貨も同一の単位であらわすための単位です。チャート上での値動きに対し「〇pips上がった・下がった」「〇pips利益が出た・損失が出た」などと表現します。

pipsと通貨の互換は下記の通り。

• 円絡みの通貨ペアは「1pip＝0.01円（1銭）」
• ドルストレートは「1pips=0.00001ドル」※ドルストレートは、ドルが絡む通貨ペアのこと。

特に、初心者のうちpipsの数え間違いは起こりがちです。間違うと損益計算がうまくいかないのでしっかり覚えましょう。

pipsの注意点

pipsの注意点は

• 通貨によって数え方が違う
• 日本円が絡むと銭表記になる
• FX口座により1pipの価格が違う

以上3つです。

通貨による数え方の違いは上記にて紹介した通り。自身の取引する通貨の数え方はしっかり確認しておきましょう。また、日本円が絡む通貨ペアではスプレッドなどの欄が「pips」ではなく「銭表記」となりますので、注意してください。

最後に、1pipの価格についてですが下記のように会社によって異なります。

出典：外為どっとコム

そのため、FX口座を利用する際は事前に調べておくのがおすすめですよ。

FXの損益計算方法

FXの損益計算は、かなり簡単です。具体的な計算式などを下記にまとめましたので参考にしてください。

スワップポイントは、どのFX口座でも原則保有している期間毎日もらえますが「いくらもらえるか」は会社ごとに異なります。そのため、損益計算の際はFX口座の公式サイトなどで確認するようにしてください。

また上記の計算式を用い、80円のスワップを得られる通貨を4年保有した場合を考えると「80×365×4＝11万6千800円」となります。損益の計算ができると、先の利益に対し「どれだけリスクをとるか」なども判別できるので、しっかり押さえましょう。

FXで初心者がよくやる失敗例

FXで初心者がよくやる失敗例を3つご紹介します。

失敗例1：デモからいきなり本番へ切り替える

FXで初心者がよくやる失敗例1つ目は「デモからいきなり本番へ切り替える」です。

上記で少し紹介しましたが、デモでうまくいったからと言って本番でうまくいくとは限りません。なぜなら、自分のお金をかけた時のメンタルはデモと全く違うからです。

そのため、いきなり切り替えはせず「デモ7：本番3」くらいの比率から始め、徐々に本番の比率を増やすのがおすすめです。

失敗例2：取引数量を大きくする

FXで初心者がよくやる失敗例2つ目は「取引数量を大きくする」です。

初心者ほど、利益に目がくらんで取引数量を大きくしがちです。ただ、取引数量を増やすということは、利益だけでなく損失のリスクも増えているということ。

この点が見えなくなる初心者は多く、大きな損失を出しFXから離脱していくことが多いです。「利益を狙う＝リスクも高まる」というのはFXの基礎なので、しっかり押さえてください。

失敗例3：損切を先延ばしにする

FXで初心者がよくやる失敗例3つ目は「損切を先延ばしにする」です。

損切をしなければならないタイミングで「まだここから上がるかも」と希望的観測を持ってしまう人に多い失敗例です。ただ実際は、損切を伸ばしてロスカットをされるより、早めに損切する方がいくらかダメージはマシです。

ロスカットされるときは、最悪証拠金のほぼすべてが消えるので損切のストレスとは比になりません。ロスカットが原因でFXが怖くなってやめてしまう方も多いので、注意しましょう。

FXチャートの2種類の分析方法

FXチャートの分析方法について下記3点をご紹介します。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、チャートと呼ばれるグラフからわかる情報をもとに分析する方法です。短期取引などと相性が良く、初心者が最初に覚えるべき手法とも言われています。

分析の際には、インジケーターと呼ばれる「相場の値動きをわかりやすくするツール」を用いるのが一般的であり、初心者におすすめなのは「ボリンジャーバンド」「移動平均線」といったものです。

分析にインジケーターは必須なので、できるだけ早く使い方を覚えるのがおすすめですよ。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析は、

• 経済動向
• 経済指標

といった、社会的な情報から判断し相場の動向を分析する方法です。

情報収集難易度が高く、得た情報から分析できるだけの知識が必要となります。また、長期取引に有効とされており「ポジショントレード」と呼ばれる数か月～1年以上かけて行う取引などに用いられます。

ただし、初心者がいきなり覚えるには難易度が高いので、徐々に覚えていくことをおすすめしますよ。

分析しやすい相場の探し方

分析しやすい相場とは

1. 上下の幅がはっきりとしたレンジ相場
2. 方向性がしっかりしているトレンド相場

以上2つのどちらかであり、22時から2時ごろには上記のような良相場が出やすいとされています。

まず1のレンジ相場についてですが、レンジ相場とは同じ幅をジグザグと動く相場のこと。折り返しのタイミングを狙えば良いだけなので、初心者にも分析がしやすいです。

次に2のトレンド相場ですが、トレンド相場は上昇や下降がひたすら続く勢いのある相場です。トレンド相場は、方向性がはっきりしているので、分析がしやすく利益を伸ばしやすいという特徴を持ちます。

FXのおすすめ通貨ペア3選

FXのおすすめ通貨ペアを3つご紹介します。

おすすめペア1：USD/JPY（米ドル/円）

FXのおすすめ通貨ペア1つ目は「USD/JPY（米ドル/円）」です。

USD/JPY（米ドル/円）は、最も初心者向きで価格が安定している通貨です。通貨を扱う日本とアメリカは先進国であるとともに、政治がそこまで不安定ではないため、相場が荒くなりづらいという特徴を持ちます。

逆に言えば、政治が荒れている国の通貨や途上国の通貨は、何かの拍子に暴落する・急騰するといった可能性がありますので注意してください。

おすすめペア2：EUR/USD（ユーロ/米ドル）

FXのおすすめ通貨ペア2つ目は「EUR/USD（ユーロ/米ドル）」です。

EUR/USD（ユーロ/米ドル）は、

• USD（米ドル）：世界でもっとも使われている通貨
• EUR（ユーロ）：世界で2番目に使われている通貨

以上2通貨の組み合わせでできている通貨ペア。

価格が比較的安定しているとともに分析がしやすいという特徴を持ちます。また一般的に取引量が多い通貨ペアでは、価格がゆるやかに流れるため、短期ではなく長期取引向きとなることを覚えておきましょう。

ただし、当然ですが分析の精度も求められるので、分析の仕方を覚えてからチャレンジするのがおすすめですよ。

おすすめペア3：GBP/JPY（英ポンド/円）

FXのおすすめ通貨ペア3つ目は「GBP/JPY（英ポンド/円）」です。

GBP/JPY（英ポンド/円）は、価格変動の幅が大きく分析の利きやすい通貨ペア。インジケーターの使い方やラインの引き方などを覚えるのに最適です。

ただ、利益を大きく取りやすいという特徴を持つその一方で、リスキーな動きをすることも。

急変動が多いため

• 相場分析
• 取引タイミング待ち

などの基礎ができるようになってからチャレンジしましょう。

FX自動売買の仕組みと手順を解説

FX自動売買の仕組みと手順について下記3項目を解説します。

FX自動売買の仕組み

FXの自動売買とは「決められた取引ルールに沿って、システムが自動で売買を行う」という取引方法。自動であるため、トレーダー自身が何かをする必要がないという利点があります。

また、FX口座によりますが

• 取引ルールを細かく設定できる
• 他人の手法を借りられる
• 他人にトレードを任せられる

など、様々な手段で自動売買を行うことが可能です。

FX自動売買のやり方・手順

自動売買は最初に設定などをしてしまえば、あとは放置して結果を待つのみでOK。自分で分析して取引するといった必要がないため、初心者でもラクにFXを始められます。

近年では、自動売買ツールを提供する会社が増え、ちょっとしたブームになりました。今記事でも紹介していますが、時間のない方などはぜひ試してみてください。

自動売買の注意点

自動売買における注意点は

• 自動売買は勝率100％ではないこと
• まとまった資金が必要なこと

以上2つです。

自動売買は、勝率100％ではないので負けも当然あります。しかし、負けたからと言って人間のように改善したり、取引をやめたりはせずひたすら取引を続けます。そのため、場合によっては負けが続き資金がなくなってしまうことも。

つまり、自動売買をする際には、まず勝率を自分の目で確認し少しずつ様子を見ていく必要があるわけです。また負けがある分、資金が多くないと取引が続きませんので注意してください。

自動売買は長い目で見て上向きにしていくものなので、焦らずゆっくり試すという気持ちで取り組みましょう。

FXの利益における確定申告の条件

FXにおける確定申告について下記2点を解説します。

確定申告とは

確定申告とは、前年1月1日〜12月31日の所得を計上し、納める所得税の金額を計算する作業のこと。所得は「総利益－経費」で求められ、そこに税率をかけ「最寄りの税務署、もしくは事業所登録のある地域の税務署」へ税申告を行います。

確定申告の提出期間は、毎年2月16日～3月15日。原則1か月であり「土曜・日曜・国民の祝日・休日」が被る場合には、翌月曜日が期限日に。所得税の納付も同じく3月15日までですので注意してください。

また、FXの税は雑所得という区分であり、20万円を超えて稼いだ場合「20.315％」の税率が一律かかります。内訳は「所得税15%＋住民税5%＋復興特別所得税0.315%」。復興特別所得税は、東日本大震災復興を目的とする税金であり、2013年1月1日〜2037年12月31日まで徴収されますので覚えておきましょう。

確定申告の注意1：損益の申告で税金が安くなる

FXで損失が出た場合、確定申告をしないという方が多いですが、実は行った方が税金を安くできるケースが多いです。なぜなら、FXやその他投資で出た損失については、合算し利益から差し引いて計上することが可能だから。

また、収支がマイナスである場合、翌年以降3年にわたり損失を繰り越し、利益が出た年に差し引きできます。ただし、損失が発生した年に確定申告を行っていない場合、当然この制度は利用できません。また、その後も継続的に確定申告が必要となりますので、利用を検討される際は忘れないようにしましょう。

確定申告の注意2：FXの所得は青色申告適用ができない

確定申告には

• 白色申告
• 青色申告

以上の2種類があり、青色の方が控除額が上です。

しかし、青色申告ができるのは事業所得のみであり、過去裁判で「FXは事業ではない」との判例が示されています。つまり、FXの利益に対し受けられる控除は白色申告の基礎控除「48万円」と公的年金等の収入控除のみ。加えて税率も高いため、利益が少ないうちはあまり使わず税金用に利益を残しておくのが得策です。

【初心者必見】FXに関するよくあるQ&A

FXによくあるQ&Aについて5つご紹介します。

FXってどんな仕組みで利益が出てるの？

口座開設って時間がかかるの？

大学生なのですが税金はかかりますか？

副業に該当しますか？

キャッシュバックって怪しく感じるんだけど…。

FXおすすめ口座まとめ：自身に最適な口座をじっくり探そう

FXおすすめ口座をニーズ別に。そしてサービス比較から選び方・分析方法までを解説しました。1回ですべてを理解する必要はないので、まずは「自分が何を優先したいのか？」「どれくらい利益を上げたいのか？」などを定めてみてください。FX口座選びのコツは、落ち着いた頭で冷静に比較することですよ。

この記事が良いFX口座選びの一助となれば幸いです。