クレジットカードを選ぶ際、還元率の高さを重視して選ぶ人も多いのではないでしょうか？

一般的なクレジットカードは0.5％ほどの還元率ですが、その何倍もポイントが還元されるクレジットカードもあります。そういったカードは、常時ポイント還元率が高い場合もあれば、特定の条件を満たすことでポイント還元率が高くなる、ネットショッピングで利用することで高還元率になるなど、高還元率の条件はさまざまです。

本記事では、ポイント還元率が高いおすすめのクレジットカードやその選び方、クレジットカードの作り方についても解説します。

ポイント還元率が高く年会費無料のクレジットカードランキング

ポイント還元率が高く、さらに年会費無料のおすすめのクレジットカードを、以下にランキング形式でまとめました。

三菱UFJカード

出典：三菱UFJカード

年会費	1,375円 （初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料）	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	0.40％～5.50％	電子マネー スマホ決済	QUICPay 楽天Edy Apple Pay Google Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	Tポイント Amazonギフト券 (グローバルポイント)	付帯保険	海外旅行保険 ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費440円（初年度無料） ETCカード：年会費無料

＼対象店舗で5.5%のポイント還元／
三菱UFJカード
公式サイトはこちら

三菱UFJカードは、セブン-イレブン・ローソンなどの対象店舗で三菱UFJカードを利用して支払いを行った際、利用金額の5.5%相当のポイント還元が受けられます。

通常の還元率は0.5％ですが、セブン-イレブン・ローソンなどで利用した際には「スペシャルポイント」として5.0％のポイント還元が追加され、合計最大5.5%相当のポイント還元となります。

三菱UFJカードは、カード入会から2ヶ月後末日までの利用金額に応じて、最大2,000ポイントが特典としてプレゼントされます。

さらに、カード入会から2ヶ月後末日までに条件を満たすことで、新規入会特典として2,000ポイントがプレゼントされます。新規入会特典の条件は以下の2点です。

三菱UFJカードは年会費が初年度無料、2年目から1,375円（税込）かかります。しかし、前年度に1回でも三菱UFJカードで決済を行っていれば年会費無料です。1円でも決済を行っていればいいので、特に負担にはならないでしょう。

他にも、カードをかざすだけで決済ができる「タッチ決済」、Apple payなどスマホにカードを登録してスマホをかざすだけで決済ができる「スマホ決済」にも対応しています。カード1枚で支払いがスムーズに行えるので便利です。

三井住友カード（NL）

出典：三井住友カード（NL）

年会費	永年無料	申し込み資格	18歳以上 ※高校生を除く
ポイント還元率	0.50％～5.00％	電子マネー スマホ決済	iD WAON Apple Pay Google Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	Tポイント Amazonギフト券 (Vポイント)	付帯保険	海外旅行損害保険 (利用付帯)
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費永年無料 ETCカード：年会費550円(初年度無料) ※前年1回の利用で翌年無料

＼特典が豊富／
三井住友カード（NL）
公式サイトはこちら

三井住友カード（NL)は通常0.5％のポイント還元率ですが、セブン-イレブンなどの対象店舗でVisaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスで代金を支払うと、合計最大5.0％のポイントが還元されます。

具体的には、通常の0.5％のポイント還元に加え、対象店舗で利用することでプラス2.0％分のポイントがボーナス加算、さらに支払の方法がVisaのタッチ決済もしくはMastercardコンタクトレスで利用した場合、プラス2.5％分のポイントがボーナス加算されます。

ポイントの還元率がアップする店舗は、セブン-イレブンをなど様々な店舗が対象となっています。対象店舗の一覧は以下の通りです。

他にも、三井住友カード（NL)はポイント還元率アップの特典が豊富です。例えば、対象の三井住友カード会員である家族と一緒に三井住友カードを利用すると最大10％までポイント還元率がアップする「家族ポイント」といった特典サービスがあります。

このサービスでは、条件を満たす家族を登録すると、「セブン-イレブンなど対象の店舗で最大5.0％のポイント還元」に加えて、家族1人当たり1％のポイント還元がプラスされていきます。家族5人以上登録しておくことで最大5％まで還元がプラスされ、先ほどの「セブン-イレブンなど対象の店舗で最大5.0％のポイント還元」と合わせて最大10％のポイント還元となります。

さらに、対象の店舗を最大3つまで登録して三井住友カード（NL)を利用すると還元率が0.5％プラスされるサービスや、学生ポイントの対象会員ならサブスクや携帯料金の支払いで還元率がプラスされるサービスなど、ポイント還元率アップの特典サービスが豊富に用意されています。

三井住友カード（NL)は、クレジットカード番号やセキュリティコードなどのカード情報が記載されていないカードです。もしカードを紛失してしまっても、カード情報が流出する心配がなく、店頭で使う際もカード情報を盗み見される心配がないので、安心して利用できるクレジットカードとなっています。

Visa LINE Pay クレジットカード（P+）

出典：LINEクレカ（P+）

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上 学生可（高校生を除く）
ポイント還元率	0.50％～5.00％	電子マネー スマホ決済	iD LINE Pay Apple Pay Google Pay
ポイント使用例	LINE内のサービス購入 (LINEポイント)	付帯保険	海外旅行保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費550円（初年度無料、年1回以上利用で翌年度無料）

＼カードレスでも利用できる／
Visa LINE Pay クレジットカード（P+）
公式サイトはこちら

Visa LINE Pay クレジットカード（P+）は、従来のVisa LINE Payクレジットカードの新しい商品ラインナップとして、2022年11月に提供開始となった新しいクレジットカードです。スマホ決済サービスのLINE Payと合わせて利用することでお得に利用できます。

Visa LINE Pay クレジットカード（P+）は、LINE Payのチャージ&ペイ利用で最大5.0％の還元率となります。

チャージ＆ペイは、LINE Payに対象のクレジットカードを登録しておくことで、残高をチャージしなくてもLINE Payでの支払いができる機能です。

LINE PayにVisa LINE Pay クレジットカード（P+）を設定してチャージ&ペイを利用すると最大5.0％の還元率となり、効率的にポイントを貯めることができます。

チャージ＆ペイで還元されるポイントは月に500ポイントまでといった制限はありますが、それでも5.0％の高還元は非常に魅力的です。

Visa LINE Pay クレジットカード（P+）は、一般的なプラスチックのカードを発行できますが、スマホ上で利用できるカードレスタイプも発行可能です。カードレスタイプの場合、最短5分で発行可能となっています。

Apple payやGoogle payなどのスマホ決済にも対応しているので、スマホ1つで支払いができて便利です。

タッチ決済機能も搭載しているので、Visaのタッチ決済に対応している店舗ならタッチするだけで支払いが完了します。

Visa LINE Pay クレジットカード（P+）を利用することで、都度の支払いの手間が省けると共に、効率的にポイントを貯めていくことができるため、非常におすすめの1枚です。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

出典：セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費	1,100円 （初年度無料・年1回以上 利用で翌年度無料）	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	0.50％～2.00％	電子マネー スマホ決済	iD QUICPay 楽天Edy Apple Pay Google Pay
ポイント使用例	Amazonギフト券 JTB旅行券 (永久不滅ポイント)	付帯保険	－
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費無料

＼ポイント還元率2.0%／
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
公式サイトはこちら

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICPayを利用して決済するとポイント還元率2.0%になるクレジットカードです。

QUICPayとは電子マネーの一種で、対応しているクレジットカードをスマートフォンでApple Payや Google Payなどに登録した上で、お店の端末にスマートフォンをかざすだけで支払いが行えます。QUICPayは、全国205万か所以上の場所で利用できるので様々な場所で活用でき、お得にポイントを貯めることができます。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの利用時には、『永久不滅ポイント』というポイントが貯まります。永久不滅ポイントには有効期限が設けられておらず、貯めていたポイントが有効期限切れで消滅してしまうという心配もありません。

他にも、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、カード入会翌日から翌々月末までに条件を満たすことで、新規入会特典として1,600ポイント（8,000円相当）がプレゼントされます。新規入会特典の条件は以下の3点です。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは発行するカードのタイプを選ぶことができ、一般的なプラスチックカードとデジタルカードのどちらかを発行できます。デジタルカードは、審査完了後最短5分で発行可能となっており、即時で利用が可能です。

普段QUICPayを利用しているという人は、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードを利用してさらにポイントをお得に貯めていくのがおすすめです。

ローソンPontaプラス

出典：ローソンPontaプラス

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	1.00％～6.00％	電子マネー スマホ決済	QUICPay 楽天Edy Apple Pay
ポイント使用例	Pontaポイント JALマイル (Pontaポイント)	付帯保険	ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	ETCカード：年会費無料

＼ポイント還元率が最大6.0％／
ローソンPontaプラス
公式サイトはこちら

ローソンPontaプラスは、通常のポイント還元率は1.0%ですが、ローソンでのお買い物で最大6.0％のポイント還元が受けられるという特徴があります。

ローソンPontaプラスでローソンでお買い物をする際、時間帯によって還元されるポイントが変動します。「16:00〜23:59」「毎月10日・20日にローソンアプリでエントリー」の条件を満たした際に、6.0％のポイント還元が受けられます。

時間帯・条件ごとのポイント還元率は以下の通りです。

また、ローソンの「ウチカフェスイーツ」をカードを利用して購入すると、10％のポイント還元となります。月に1,000ポイントまでの制限はありますが、ローソンでスイーツを購入することが多い方にとっては大きなメリットです。

他にも、ローソンPontaプラスはPontaポイントカードの機能も付いているため、Pontaポイントポイント加盟店ではカードを提示するとPontaポイントが付与されます。

そのため、お店によっては、ローソンPontaプラスを提示した際のポイント付与と、ローソンPontaプラスでの決済時のポイント還元でポイントの2重取りが可能となります。

ローソンPontaプラスは、条件を満たすことで、新規入会特典として最大3,000ポイントがプレゼントされます。新規入会特典の条件は以下の3点です。

ローソンでのお買い物が多く、Pontaポイントをお得に貯めて活用したいといった方にはおすすめの1枚です。

リクルートカード

出典：リクルートカード

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	1.20％～3.20％	電子マネー スマホ決済	楽天Edy Suica Apple Pay Google Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	Pontaポイント dポイント (リクルートポイント)	付帯保険	海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費無料

＼常に1.2％のポイント高還元率／
リクルートカード
公式サイトはこちら

リクルートカードは、常に1.2%のポイント還元を受けることができる高還元率なクレジットカードです。1.0％でもポイント還元率が高いと言われる中で、常に1.2%のポイント還元は非常に大きなメリットです。

さらに、リクルート関連のサービスに利用すると最大で4.2%のポイント還元を受けられます。対象となるリクルート関連のサービスは以下の通りです。

リクルート関連のサービスには、食事や旅行、買い物など日常的に嬉しいサービスが充実しています。サービスを楽しみながらポイントをお得に楽しめるのも大きなメリットです。

リクルートカードを使うとリクルートポイントというポイントが貯まります。貯まったポイントは、リクルート関連のサービスで使える他、Pontaポイントやdポイントなど他社のポイントにも交換できます。自分のメインで貯めているポイントに交換することができるので、非常に使い勝手が良いポイントです。

他にも、条件を満たすことで、新規入会特典として最大6,000ポイントがプレゼントされます。新規入会特典の条件は以下の3点です。

エポスカード

出典：エポスカード

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	0.50％	電子マネー スマホ決済	QUICPay 楽天Edy Apple Pay Google Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	スターバックスカード Amazonギフト券 (エポスポイント)	付帯保険	海外旅行保険
国際ブランド		追加カード	ETCカード：年会費無料

＼優待特典が利用できる／
エポスカード
公式サイトはこちら

エポスカードは、ショッピングセンターのマルイなどを運営している丸井グループの関連企業の、株式会社エポスカードが発行するクレジットカードです。通常の還元率は0.5％となっています。

エポスカードを利用すると、マルイを始め、全国の約10,000店舗で優待特典が利用できます。ポイント還元率アップや割引、商品のプレゼント、など様々な優待が受けられます。

優待特典の例 を以下にまとめました。

さらに、「エポスポイントUPサイト」を経由して各ショップでお買い物すると、2～30倍ポイント還元率がアップします。

エポスポイントUPサイトは、楽天市場やYahoo!ショッピングなど400以上の人気ショップが集まるポイントアップサイトです。普段利用しているお店を利用する際、エポスポイントUPサイトを経由するだけでポイントがお得に貯まるので便利です。

他にも、エポスカード会員は「マルコとマルオの7日間」という、年に4回開催される優待期間特典が適用となり、全国のマルイで10%OFFで買い物ができます。

優待期間中は何度買い物しても10％OFFになります。実店舗だけでなく、マルイのネットショッピングでも10％OFFの割引が受けられます。

マルイをよく利用する人は、ぜひエポスカードを発行し、優待特典やポイントアップサイトを利用してさらにお得にポイントを貯めていくと良いでしょう。

イオンカードセレクト

出典：イオンカード（WAON一体型）

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	0.50％～1.33％	電子マネー スマホ決済	iD WAON Apple Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	JCBギフトカード イオン商品券 (WAON POINT)	付帯保険	ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費無料

＼いつでもポイント還元率2倍／
イオンカードセレクト
公式サイトはこちら

イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAONの機能が1枚にまとまったカードです。

イオンやイオンモールなどのイオングループのお店で利用すると、いつでもポイント還元率が2倍になります。

以下が対象となるイオングループのお店の例です。

また、イオンカードセレクトはWAONへのオートチャージが可能なカードで、オートチャージ200円ごとに1ポイント還元されます。

支払いでWAONを利用すると支払額に対してのポイントが還元されるので、WAONへオートチャージした際のポイント還元と、WAONを利用しての支払いのポイント還元でポイントの2重取りが可能となります。

その他にも、イオングループで実施しているキャンペーン・特典が利用でき、効率的にポイント貯めることができます。

以下がイオンカードセレクトでの支払いで利用できるキャンペーンや特典です。

イオングループでの買い物が多い人にとっては、お得にポイントを貯めることができたり、多くの特典を受けることができたりなど、非常に魅力的な1枚となります。

ライフカード

出典：ライフカード

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	0.30％～0.60％	電子マネー スマホ決済	iD 楽天Edy Apple Pay Google Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	Amazonギフト券 JTB旅行券 (LIFEサンクスポイント)	付帯保険	－
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費1,100円（初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料）

＼初年度はポイント還元率1.5倍／
ライフカード
公式サイトはこちら

ライフカードは、カード入会初年度はポイント還元率が1.5倍になります。何度利用しても1.5倍なので、非常にポイントが貯まりやすくなります。また、誕生月はポイントが3倍になります。

ライフカードには1年間の利用額に応じて翌年度のポイント還元率が変動するステージプログラムがあり、ステージプログラムによってポイント還元率は最大2倍となります。

以下がステージプログラムの条件とステージごとの倍率です。

他にも、「L-Mall」といったライフカード会員限定のショッピングモールを経由して各ショップでお買い物をすると、最大25倍ポイント還元率がアップします。

L-Mallは、約8000万以上の商品が各ショップから集まっており、グルメやファッション、美容・健康、家電など様々なジャンルのショップが揃っています。

楽天市場などのショッピングサイトもありますので、普段利用しているお店を利用する際にL-Mallを経由するだけでポイントが多く獲得できます。

カード入会初年度のポイント還元率アップなど、ライフカードにはお得にポイントを貯められる特典が多く揃っています。

ネットショッピングで高還元率になるクレジットカードランキング

ネットショッピングの利用と組み合わせることでポイント還元率が高い、おすすめのクレジットカードをランキング形式にまとめました。

楽天カード

出典：楽天カード

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	1.00％～3.00％	電子マネー スマホ決済	楽天Edy Apple Pay Google Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	ANAマイル JALマイル (楽天ポイント)	付帯保険	海外旅行保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費550円

＼常に1.0％のポイント高還元率／
楽天カード
公式サイトはこちら

楽天カードは常に1.0%のポイント高還元率のクレジットカードです。

楽天カードの利用に応じて貯まる楽天ポイントは、全国に500万ヶ所以上の加盟店があり、様々な場所で楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることが可能です。

楽天カードは、楽天市場などのサービスで楽天カードを利用するとポイント還元率がさらにアップします。

例えば、楽天市場でのネットショッピングで、楽天市場アプリを利用して楽天カードで支払いを行った際、ポイント還元率が3.5％までアップします。3.5％の内訳としては、楽天カード通常還元の1％、楽天市場の利用で1％、楽天カードの特典分で1％、楽天市場アプリの利用分で0.5％となります。

また、楽天には「楽天SPU(スーパーポイントアップ)」というポイントアップキャンペーンがあり、楽天SPU対象のサービスを利用することで楽天市場のポイント還元率が最大16.0%となります。

楽天のサービスを利用すればするほど、楽天ポイントを貯めやすくなっていきます。楽天SPUのポイント還元率アップの詳細を以下にまとめました。

参照：楽天市場公式サイト

実店舗で楽天カードを使う場合は、楽天ペイを併用することで、さらにお得にポイントを貯めることができます。

楽天カードを利用して楽天ペイの残高チャージを行い、そのチャージ残高で支払うと1.5%の還元となります。1.5%の内訳としては、楽天カードから楽天ペイの残高チャージで0.5％還元、チャージ残高での支払いで1.0％還元となります。

楽天関連のサービスを多く利用する人は、ぜひ楽天カードを持つことをおすすめします。

PayPayカード

出典：PayPayカード

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	1.00％～5.00％	電子マネー スマホ決済	Apple Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	－ (PayPayポイント)	付帯保険	－
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費550円

＼最大5.0％還元／
PayPayカード
公式サイトはこちら

PayPayカードは、通常ポイント還元率が1.0%の高還元率のカードです。

PayPayカードを利用してYahoo!ショッピングを利用すると、PayPayポイントの還元率が最大5.0％までアップします。

最大5.0％の内訳としては、PayPayカードでの決済にあたっての特典の1.0％、Yahoo!ショッピングの各店舗が付与する「ストアポイント」の1.0％、Yahoo!ショッピング内でPayPayカードを利用した際に適用となる3.0％にて、合計最大5.0％となります。さらに「5のつく日」のキャンペーンでは還元率が4.0%プラスされます。（2023年2月5日より付与上限1000円相当まで）

また、PayPayカードはPayPayへのチャージや支払い元として利用することができます。PayPayにチャージできるクレジットカードは、PayPayカード/PayPayカードゴールド（旧ヤフーカード）のみです。
PayPayアプリには他社のクレジットカードも登録できますが、それらのカードでの決済は、PayPayポイント付与の対象となりません。一方、PayPayカードを登録してPayPayの決済に利用すると、1.0％のPayPayポイントを受け取ることができます。

現在、PayPayの残高にチャージできるクレジットカードはPayPayカードとPayPayカードゴールドのみです。以前まで、PayPay残高にチャージできるカードはヤフーカードのみでしたが、2022年4月からヤフーカードが順次PayPayカードに切り替わっていき、そのため現在ではPayPayカードがメインとなっています。

他にも、Softbank・ワイモバイルの利用料金やSoftbank光などの料金をPayPayカードで支払うことができ、利用料金に応じてポイント還元されます。

普段からPayPayを利用していた人や、Yahoo!ショッピングでお買い物をする人は、PayPayカードを利用する効率的にポイントを貯めることができておすすめです。

Amazon Prime Mastercard

出典：Amazon Prime Mastercard

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上のAmazonプライム会員
ポイント還元率	1.00％～2.00％	電子マネー スマホ決済	iD 楽天Edy Apple Pay Google Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	－ (Amazonポイント)	付帯保険	海外旅行保険 ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費無料

＼Amazonで最大2.0％還元／
Amazon Prime Mastercard
公式サイトはこちら

Amazon Prime Mastercardは、Amazon Mastercardクラシックが2021年11月1日よりリニューアルした新しいカードです。

カード申込時にAmazonプライム会員の場合はAmazon Prime Mastercardが、プライム会員でない場合はAmazon Mastercardが発行されます。いずれもカードの基本スペックは同様ですが、Amazonで利用する際の還元率が異なります。

Amazon Prime Mastercard / Amazon Mastercardともに基本還元率は1.0％ですが、Amazon Prime MastercardはAmazonで利用することで2.0%、Amazon Mastercardは1.5%の還元を受けることができます。

なお、Amazonプライム会員の年会費は4,900円（税込）です。

AmazonでAmazon Prime Mastercardの利用金額が年間25万円以上になれば、ポイント還元が5,000ポイントになるので、Amazonプライムの年会費と相殺することができます。

また、Amazon Prime Mastercard / Amazon Mastercardはコンビニでの利用の際も還元率が高いことが特徴です。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンでの利用であれば、1.5％の還元率となります。

タッチ決済のMastercardコンタクトレスにも対応しているので、コンビニで手軽に決済を行いながら、お得にポイントを貯めることができます。

カード利用で貯まったポイントをAmazonのアカウントに移行などの作業は必要が無く、
自動でAmazonのアカウントに反映される仕組みとなっています。1ポイント=1円で手軽にポイントが利用できるのもメリットです。

普段からAmazonでショッピングを行う人は、Amazon Prime Mastercardでお得にポイントを貯めることをおすすめします。

JCB カード W

出典：JCB CARD W

年会費	無料	申し込み資格	18歳～39歳
ポイント還元率	1.00％～5.50％	電子マネー スマホ決済	QUICPay 楽天Edy Apple Pay Google Pay
ポイント使用例	JCBギフトカード スターバックスカード (Oki Dokiポイント)	付帯保険	海外旅行保険 ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費無料

＼パートナー店でポイント最大10倍／
JCB カード W
公式サイトはこちら

JCB カード Wは基本還元率が1.0%ですが、Amazon で利用すると還元率が最大4.0%になります。ただし、Amazonでのすべての買い物が対象ではなく、ポイントアップの対象となるカテゴリーが指定されています。

JCB カード Wには「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」 と呼ばれる優待店があり、Amazonも優待店の1つです。優待店で利用することで、ポイント還元率がアップする仕組みになっています、

JCB ORIGINAL SERIESパートナーはAmazon以外にも、スターバックスやセブン-イレブンなど様々な店舗があり、優待店によっては最大10倍アップするお店もあります。そのため、優待店で効率的にJCB カード Wを利用することで、常に1.0%以上の還元率で利用し続けることができます。

以下にポイント還元率が上がる店舗の例をまとめました。

他にも、Oki DokiランドというJCBが運営するショッピングサイトを経由して、JCB カード Wでお買い物をするとさらにポイント還元がアップします。

以下にポイントアップする代表的な対象店舗をまとめました。

JCB ORIGINAL SERIESパートナー対象の店舗をよく利用する人や、Oki Dokiランド内の店舗をよく利用する人は、JCB カード Wを持つことで大きなポイント還元の恩恵を受けられるでしょう。

dカード

出典：dカード

年会費	無料	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	1.00％～4.50％	電子マネー スマホ決済	iD 楽天Edy Apple Pay
ポイント使用例	VJAギフトカード スターバックスカード (dポイントクラブ)	付帯保険	ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費無料 ETCカード：年会費550円（初年度無料）

＼特約店でポイント還元率アップ／
dカード
公式サイトはこちら

dカードは常に1.0%のポイント高還元率のクレジットカードで、普段使いでもポイントを貯めやすくなっています。

ネットショッピングでは、dカードは「dカードポイントモール」を経由してショップでショッピングをすることで、ポイント還元率がさらに向上します。

dカードポイントモールとは、NTTドコモが運営するショッピングサイトで、Amazonや楽天市場などの人気ショップが集まるサイトです。

普段利用しているお店を利用する際、dカードポイントモールを経由してショッピングすると通常の決済のポイントにプラスしてdポイントをもらうことができます。

以下にポイントアップする代表的な対象店舗をまとめました。

また、dカードには「dカード特約店」というものがあり、特約店で利用することでポイント還元率がさらにアップします。

例えば、スターバックスカードへのチャージでは、dカード特約店の加算ポイントとして還元率が3.0%（100円に月3ポイント）プラスされます。基本還元率と合わせると4.0％の還元率です。

その他にも様々なdカード特約店があり、特約店を利用することが多い人にとっては非常にメリットが大きいです。ただし、中には電子マネーのiDでないと加算ポイントが付与されない店舗もありますので注意しましょう。

主なdカード特約店の例を以下にまとめました。

さらに、dカードはdポイントカードとしての機能も付いているため、dポイント加盟店ではdカードを提示すると加盟店ごとのポイントが加算されます。

そのためお店によっては、dカードを提示した際のポイント還元と、dカードでの決済時のポイント還元でポイントの2重取りが可能となります。

例えば、ファーストフードのマクドナルドでは、dカードを提示すると0.5％のポイントが還元されます。そこにdカードでの決済で1.0%のポイント還元となるので、1.5％のポイント還元となります。

メインで貯めているポイントがdポイントの人や、日頃からドコモの関連サービスを利用している人にとっては、dカードはおすすめの1枚です。

au PAYカード

出典：ビュー・スイカカード

年会費	1,375円 （年1回以上利用で翌年度無料）	申し込み資格	18歳以上
ポイント還元率	1.00％	電子マネー スマホ決済	楽天Edy au WALLET Apple Pay 楽天ペイ au PAY
ポイント使用例	Pontaポイント (Pontaポイント)	付帯保険	海外旅行保険 ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費440円 ETCカード：年会費無料

＼au PAYマーケットで最大7%還元／
au PAYカード
公式サイトはこちら

au PAYカードはポイント還元率が1.0%で、利用することでPontaポイントが貯まります。

au・UQ mobile携帯電話 の利用料金をau PAYカードで支払った場合も、利用料金の1.0％がポイント還元されるので、ポイントが貯まりやすくなります。

ネットショッピングでは、KDDIが運営している総合ショッピングサイトの「au PAYマーケット」でau PAYカードを利用すると、ポイント還元率が最大7.0％までアップします。

au PAYマーケットでau PAYカードを利用して支払いを行い、定められた条件を満たすことでポイント還元率がアップする仕組みになっています。

ポイント還元率がアップする条件は以下の通りです。

また、au PAYカードには「au PAY ポイントアップ店」 があり、au PAY ポイントアップ店でau PAYカードの利用もしくはau PAYでの支払いをすることでさらにポイント還元率がアップします。

ポイントアップ店は全国の様々なお店が対象となっています。具体的なauポイントアップ店の例は以下の通りです。

メインで貯めているポイントがPontaポイントの人や、日頃からauのサービスを利用している人にとっては、au PAYカードがおすすめです。

ポイント還元率の高いゴールドカード

一般カードよりランクの高いゴールドカードは、通常年会費がかかることがほとんどです。

しかし、ポイント還元率の高いゴールドカードを選ぶと、年会費以上にポイントをお得に獲得できることも多くあります。

ここからは、ポイント還元率の高いゴールドカードを解説していきます。ポイント還元率の高いおすすめのゴールドカードをランキング形式にまとめました。

PayPayカード ゴールド

出典：PayPayカードゴールド

年会費	11,000円	申し込み資格	18歳以上（高校生を除く）
ポイント還元率	1.50％～7.00％	電子マネー スマホ決済	Apple Pay 楽天ペイ
ポイント使用例	キャッシュバック (PayPayポイント)	付帯保険	海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	ETCカード：年会費無料

＼ポイント還元率が常に1.5％／
PayPayカード ゴールド
公式サイトはこちら

PayPayカード ゴールドは、ポイント還元率1.5%の高還元率のクレジットカードです。通常のPayPayカードは還元率が1%なので、さらにお得にPayPayポイントが貯められます。

PayPayカード ゴールドも、PayPayカードと同様に、PayPayへのチャージや支払い元として利用できます。そして、PayPayステップという、PayPayのポイントアップの仕組みで条件をクリアすると、ポイント還元率が+0.5%となり、合計最大2.0%となります。

なお、PayPayカード ゴールドで、最大2.0%の還元率を達成するには、『PayPayあと払い』機能の利用が必要です。
PayPayあと払い とは、PayPayに残高がない状態でも残高にチャージをすることなく支払いができる機能です。あと払いに設定した代金は、利用の翌月にPayPayカード・PayPayカード ゴールドの利用代金とまとめて支払う流れとなります。

PayPayあと払いの機能を利用した際の2.0％の還元率の内訳としては、PayPayカードでの支払いで0.5%、PayPayカード ゴールド利用の特典で0.5%、PayPayあと払い設定で0.5%、PayPayの利用実績（PayPayステップ）による還元率アップで0.5%となります。

PayPayあと払い設定を行っていない場合、還元率は0.5%のみとなってしまいますので注意しましょう。

また、PayPayカード ゴールドの大きなメリットとして、Softbank・ワイモバイル の利用料金やSoftbank光などの料金をPayPayカード ゴールドで支払うことができ、利用料金に応じてポイント還元されます。

例えば、携帯料金やSoftbank光の利用料金が月に10,000円であれば、ポイント還元率は10.0％なので月に1,000ポイント還元され、年間に換算すると12,000ポイント還元となります。

そのため、PayPayカード ゴールドは年会費が11,000円（税込）かかりますが、携帯料金分のポイント還元だけで年会費と相殺できるので、非常にメリットが大きいです。

Softbankの携帯料金やSoftbank光を利用している人、普段からPayPayを利用している人は、PayPayカード ゴールドを活用することでさらにお得にポイントをためていくことができるのでおすすめです。

dカードGOLD

出典：dカード GOLD

年会費	11,000円	申し込み資格	満20歳以上
ポイント還元率	1.00％～4.50％	電子マネー スマホ決済	iD 楽天Edy Apple Pay
ポイント使用例	VJAギフトカード スターバックスカード (dポイントクラブ)	付帯保険	海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：年会費1,100円（1枚目無料） ETCカード：年会費無料

＼特約店でポイント還元率アップ／
dカードGOLD
公式サイトはこちら

dカードGOLDはポイント還元率1.0%の高還元率のクレジットカードで、dカード特約店で利用することで、1.0%のポイント還元率が2倍～3倍アップします。

特約店には、スターバックスやドトール、高島屋、ENEOSなど様々な店舗が揃っており、自分がよく利用する店舗でdカードGOLDを使うとお得にポイントを貯められます。

dカードGOLDの最大の魅力は、ドコモユーザーは毎月の携帯料金・ドコモ光の利用料金の10.0％ がポイント還元されることです。

携帯料金やドコモ光の利用料金が月に10,000円であれば、ポイント還元率は10.0％なので月に1,000ポイント還元され、年間に換算すると12,000ポイント還元となります。

dカードGOLDは年会費が11,000円（税込）かかりますが、それだけで年会費を相殺することができます。

さらに、『dカードケータイ補償』といった付帯サービスがあり、携帯電話の補償に関するサービスが充実しています。

利用中の携帯電話端末が購入から3年以内に、事故により紛失・盗難・修理不能（水濡れ・全損など）となってしまった場合、新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードGOLDにて購入した場合に、100,000円まで補償を行ってくれます。

dカードケータイ補償は、通常のdカードにも付帯していますが、補償期間は購入から1年以内、補償金額も最大10,000円となり、dカード GOLDの方がより手厚い補償が受けられます。

ドコモの携帯料金やドコモ光を利用している人は、dカードGOLDを活用してお得にポイントを貯めながら、日常のお買い物でも利用するとさらに効率的にポイントを貯めることができます。

au PAYゴールドカード

出典：au PAYゴールドカード

年会費	11,000円	申し込み資格	20歳以上
ポイント還元率	1.00％	電子マネー スマホ決済	楽天Edy au WALLET Apple Pay 楽天ペイ au PAY
ポイント使用例	Pontaポイント カード請求代金割引 (Pontaポイント)	付帯保険	海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険
国際ブランド		追加カード	家族カード：2,200円（1枚目無料） ETCカード：年会費無料

＼新規特典で20,000ポイント還元／
au PAYゴールドカード
公式サイトはこちら

au PAYゴールドカードは基本還元率が1.0％ですが、au PAYと組み合わせて利用することでさらにポイント還元率を1.5％にアップさせることができます。

au PAY ゴールドカードからau PAY 残高にチャージを行うことで、チャージ金額の1.0％がポイント還元されます。そのau PAY残高で支払いを行うことで0.5％のポイントが還元されて、合わせて1.5％のポイント還元となります。

また、au PAY ゴールドカードは、au携帯電話の利用料金をau PAY ゴールドカードで支払うことができ、利用料金の最大11.0％のポイントが還元されます

通常のポイント還元の1.0％と、au PAY ゴールドカードで支払いを行ったことによる10.0％の還元で、11.0％のポイント還元となります。

au PAY ゴールドカードは11,000円（税込）の年会費がかかりますが、au携帯電話を利用しているユーザーはau携帯電話の利用料金をau PAY ゴールドカードで支払うことによって、年間のポイント還元だけで年会費は相殺できる可能性が高いです。

他にも、au PAY ゴールドカードは、カード新規入会・au携帯電話の利用者が条件を満たすことで、特典として2,0000ポイントが還元されます。特典の条件は以下の2点です。

auの携帯料金を利用している人は、au PAY ゴールドカードを活用することでお得にポイントを貯めることができるのでおすすめです。

クレジットカードの還元率とは？

クレジットカードの還元率とは、ショッピングなどでの利用金額に対して、カード会社が運営するポイントが還元される割合のことです。

例えばポイント還元率が0.5％であれば、利用金額200円（税込）につき1ポイント＝1円相当のポイントが1ポイント還元されることになります。

ただし、ポイントの使い方によっては、1ポイントあたりの価値が変動するケースもあります。その場合は、代表的な使い方やもっともお得になる使い方を想定して、還元率が算出されます。

ここからはクレジットカードの還元率の概要や特徴について解説します。

通常の還元率は0.5%～1.0%

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%～1.0%で、高還元率と言われるのは1.0%以上のクレジットカードです。

クレジットカードを還元率で選ぶ際には、この基準を1つの目安にすると良いでしょう。

特定の使い方で還元率が高くなるケース

クレジットカードは全て基本の還元率が決まっていますが、特定の使い方で還元率が高くなるケースが多いです。

例をあげると、以下の使い方で還元率が高くなるケースがあります。

各クレジットカードごとにポイント還元率がアップするための特性を利用することが重要となります。

一定の金額まで高還元が得られるカード

クレジットカードの中には、金額に制限をかけて一定の金額まで高還元率でポイントが得られるカードも存在します。

例えば、LINEクレカ（P+）であれば上限10,000円まで5.0%のポイント還元です。ポイント数に還元すると500ポイントまでとなっています。

LINE Payにクレジットカードを登録しておくことで、残高をチャージしなくてもLINE Payでの支払いができる『チャージ&ペイ』でLINEクレカ（P+）を利用すると、最大5.0％の還元率となります。

LINE PayにLINEクレカ（P+）を設定して利用するだけなので、手軽に利用できます。

他にも、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICPayを利用して決済すると、利用金額が年間合計30万円（税込）に達する引落月までポイント還元率が2.0%となります。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードをApple PayやGoogle Payなどに登録するだけで利用できるので、手軽に決済ができる上にお得にポイントを貯めることができます。

還元率の高いクレジットカードの選び方

ポイント還元率の高いクレジットカードを紹介しましたが、「どのクレジットカードも還元率が良くて結局どれにすれば良いのか分からない」といった人も多いと思います。

ポイント還元率が高いクレジットカードの選び方で重要なのは、自分のライフスタイルや日常でよく利用するサービスなどに合わせて選択することです。

ここからは、ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶ際のポイントについて解説していきます。

タッチ決済で高還元率になるカードを選ぶ

クレジットカードによってはタッチ決済と組み合わせることでポイント還元率がアップするカードも存在します。

例えば、三井住友カード（NL)は、セブンイレブンなどの対象店舗でVisaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスで代金を支払うと、最大5.0％のポイントが還元されます。

基本還元の0.5％のポイント還元に加え、セブン-イレブンなどの対象店舗で利用することでプラス2.0％分のボーナス加算、さらに支払の方法がVisaのタッチ決済もしくはMastercardコンタクトレスで利用した場合、プラス2.5％分のポイントがボーナス加算されます。

お手軽に決済をしてお得にポイントを貯めたいという人は、タッチ決済などの決済方法と組み合わせて高還元率になるカードがおすすめです。

ネットショッピングでポイント還元率が上がるカードを選ぶ

ネットショッピングを頻繁に利用する人は、ネットショッピングでポイント還元率が上がるカードを選ぶのもおすすめです。

今回紹介したカードでも、特定のネットショッピングサイトで利用することでポイント還元率がアップするものは多数存在します。以下がネットショッピングでポイント還元率が上がるカードの例です。

よく利用するネットショッピングが決まっている人は、そのネットショッピングサイトでポイント還元率が上がるクレジットカードを選ぶと、非常にお得にポイントを貯めることができます。

特約店の多いカードを選ぶ

コンビニや飲食店など頻繁に行くお店がある場合は、カードの特約店によく使うお店が含まれているカードを選びましょう。

各カードによって決められた特定の場所で利用すると特約店特典として、ポイント還元率がアップするケースがあります。

例えばエポスカードは、マルイを始め全国の約10,000店舗で優待特典が利用できるサービスがあり、ポイント還元率アップや割引、商品のプレゼントなど様々な優待が受けられるようになっています。

他にも、dカードは1.0%の基本還元率ですが、スターバックスなどの特約店で利用することで還元率が3.0％にアップします。

行きつけのお店やお気に入りのお店があるのであれば、特約店として特典が受けられるカードを選びましょう。

ポイントの有効期限の長いカードを選ぶ

貯めていたポイントが有効期限切れでなくなってしまうのが怖いという人は、ポイントの有効期限の長いカードを選ぶと良いでしょう。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのポイントサービスは、永久不滅ポイントといったポイントが貯まります。

永久不滅ポイントは名前の通り永久に利用ができ有効期限が設けられていません。そのため、貯めていたポイントが有効期限切れで消滅してしまうという心配もありません。

ポイントは様々な用途があるので、徐々に利用していきたい人や、長くたくさん貯めて一気に利用したい人には、ポイントの有効期限の長いカードがおすすめです。

クレジットカードの作り方・申し込み方法

ここからはクレジットカードの作り方・申し込み方法について解説します。

クレジットカードを発行する流れとしては以下の通りです。

申込資格を確認

まずは、発行したいクレジットカードの申込資格を確認しましょう。

年齢や収入に関してなど、各クレジットカードによって申込ができる対象が決められています。

申込資格をクリアした上で申込を行い、クレジットカード会社はカード発行にあたっての審査を行います。申込資格を満たしていなければ申込をしても審査にはほぼ通らないので注意しましょう。

本人確認書類と銀行口座の情報を準備

クレジットカードの申込には、本人確認書類と銀行口座の情報の準備が必要です。

本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真入りの物を用意しておくことをおすすめします。

場合によっては、収入に関しての証明書類が必要となる場合もあります。クレジットカード会社によって変動があるので、申込の際に確認しておくようにしましょう。

クレジットカードは利用代金を引き落とすための支払い銀行口座が必要となります。銀行口座情報をクレジットカード申込の際に入力する必要があるので、事前に情報を準備しておきましょう。

オンラインで申し込む

クレジットカードの申込には、オンラインや郵送など様々な申込方法がありますが、一番早く申込を行うことができるのはオンラインで申し込む方法です。

スマホやパソコンがあればいつでも申込が可能ですし、本人確認書類なども写真を撮ってデータで送ることが可能です。

早くクレジットカードを利用したい人は、オンラインでの申込を活用しましょう。

審査結果がメール等で届く

クレジットカードの申込を行った後は、クレジットカード会社での審査が行われます。

クレジットカードの発行の際には必ず審査が行われ、申込者の信用情報や勤務状況、年収などを加味したうえでクレジットカードを発行するかしないかを決定します。

無事に審査通過できれば、クレジットカードを発行することができます。審査の結果はメールや郵送など指定した方法で通知されるようになっています。

カードを受け取る

無事に審査通過すれば、クレジットカードを受け取りましょう。

クレジットカードは郵送されることが多く、申込からクレジットカードが届くまでの目安期間は一般的に1～3週間です。

カードが届くまでの期間は、カード会社や審査によって期間は異なります。

要注意！高還元率のはずなのにポイントが貯まらない理由

高還元率のクレジットカードを選んで利用しているのに、思うようにポイントが貯まらないと感じることもあるかもしれません。

高還元率のクレジットカードを利用しているのにポイントが貯まらない理由として考えられるのは以下の3つです。

ポイント還元の対象外の支払いをした

高還元率のクレジットカードを利用しても、ポイント還元の対象外の支払いをしてしまっているケースがあります。

例えば、dカードにはdカード特約店というものがあり、特約店で利用することでポイント還元率がさらにアップしますが、電子マネーのiDでないと加算ポイントが付与されない店舗が存在します。

ポイント還元が倍以上になることからdカードを使っての支払いを行っても、iDを利用しての支払いでなければ基本還元率のままとなってしまいます。

これでは、いくら特約店で利用してもなかなかポイントが思うように貯まっていきません。カードごとの公式サイトなどでポイント付与にあたっての条件をしっかり確認しておくことが重要です。

ポイント還元率のルールが改悪された

クレジットカードのポイント還元率のルールは変化するものもあり、改悪されてしまうケースもあります。

例えば、今までポイント還元率アップだった決済方法がポイント還元対象外となったり、ポイント還元対象だった公共料金が対象外になったりなど、今までのルールが変動してしまうことがあるのです。

ポイントが思ったように貯まらない場合、以前はポイント還元になっていたものが還元対象外になっているなど、ポイント付与条件が改悪されていないか確認をしてみましょう。

ポイントの有効期限が切れた

クレジットカードの利用で付与されるポイントには、有効期限があるものがほとんどです。

有効期限があるにもかかわらずポイントを使わないことで、ポイントが失効してしまうこともあります。

有効期限がある場合は、ポイントの有効期限をチェックし、計画的にポイントを消化するようにしていきましょう。

クレジットカードの還元率でよくある質問

Q、常に還元率2%以上のクレジットカードは？

A、無条件で常に還元率2%以上のクレジットカードは存在しません。ただし、一定の金額まで高還元が得られるカードは存在します。

●LINEクレカ（P+）…チャージ&ペイの利用で上限10,000円まで5.0%のポイント還元

●セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード…QUICPayの利用で、利用金額が年間合計30万円（税込）に達する引落月まで2.0%のポイント還元

他には特定店舗での利用や、スマホ決済との併用など、特定の使い方でポイント還元率がアップするクレジットカードが多くあるので、自分のライフスタイルや日常でよく利用するサービスなどに合わせて選択することが重要です。

Q、新しいクレジットカードはいつ届くのですか？

A、クレジットカードが届くまでの期間は、カード会社や審査によって期間は異なりますが、申込からクレジットカードが届くまでの目安期間は一般的に1～3週間です。

Q、クレジットカードは何回払いまでできますか？

A、分割できる回数はクレジットカード会社ごとに異なりますが、一般的には3回、5回、6回、10回、12回、15回、18回、20回、24回から選べることが多いです。

Q、誰でも使えるクレジットカードはありますか？

A、クレジットカードの発行には審査が必要となり、必ず審査に通る確証があるクレジットカードも存在しないため、誰でも必ず使えるクレジットカードはありません。

ただし、年会費無料のクレジットカードであれば比較的審査が優しく、利用しやすくなっているため、おすすめです。

Q、プラチナカードの還元率は高いですか？

A、一般的にプラチナカードは、今回紹介した高還元率カードとあまり変わらない還元率となっています。

プラチナカードは還元率よりも、サービスの上質さや補償の充実さに力を入れているものが多いです。

プラチナカードを持ちたいのであれば、利用したいサービスやライフスタイルに合わせて、最適なプラチナカードを選ぶことが大切です。

まとめ

ポイント還元率が高いおすすめのクレジットカードやポイント還元率が高いクレジットカードの選び方、クレジットカードの作り方について解説しました。

特定の条件で利用すると還元率がアップするカードやキャンペーンやイベントによって還元率がアップするカード、決済方法で還元率がアップするカードなど、使い方によってクレジットカードはお得にポイントを貯めていくことが可能です。

「還元率が良いカードがたくさんあってどれを選べば良いのか難しい」といった人は、自身のライフスタイルなどに合わせて最適なものを選ぶことが重要です。

ポイント還元率の高いクレジットカードを賢く使って、お得にポイントを獲得していきましょう。