【2023年版】おすすめ法人カード18選を発表!選び方や中小企業向けのカードも解説

法人カードとは、企業や個人事業主が事業の必要経費を決済するためのクレジットカードを指します。法人カードは個人向けのクレジットカードとは異なり、次のような特徴があります。

法人カードの特徴
  • 利用代金の引き落とし口座に、法人名義の口座を設定できる
  • 経費の管理や精算の事務が簡略化できる
  • ポイント還元により経費節減につながる

しかし、法人カードといっても数多くの種類が発行されているので、どれを選べばいいか迷う部分もあるでしょう。この記事では、おすすめ法人カードを選び方なども含めて、おすすめの法人カードを詳しく解説します。

目次

年会費がリーズナブルなおすすめ法人カード6選

法人カードの多くは、個人向けのクレジットカードと比べて年会費が高めに設定されている傾向があります。しかし、起業して間もない法人や個人事業主にとって、事業運営にかかる経費はできるだけ抑えたい部分があるでしょう。

そのため、起業から間もない法人や個人事業主の方は、年会費が割安な法人カードを選ぶことをおすすめします。法人カードのなかでも、年会費が数千円や無料といった手頃なものが発行されているのです。

ここでは、年会費がリーズナブルでおすすめな法人カードを6種類、厳選して紹介します。

三井住友カード ビジネスオーナーズ |決算書なしで申込可能


出典:三井住友カード ビジネスオーナーズ

年会費 無料 申し込み資格 20歳以上の法人の代表者または個人事業主
ポイント還元率 0.50%~1.50% 電子マネー
スマホ決済
iD
QUICPay
楽天Edy
WAON
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 Tポイント
Amazonギフト券

(Vポイント)
付帯保険 海外旅行保険(利用付帯)
国際ブランド 追加カード パートナー会員:年会費永年無料(19枚まで発行可能)
ETCカード:年会費550円(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料)
開催中のキャンペーン
MAX8,000円相当のVポイントをプレゼント
・新規のご入会 + カード入会月の2ヵ月後末までにクレジットカードのご利用が条件。
 キャンペーン期間:2021年11月29日~

\決算書なしで申込可能/
三井住友カード ビジネスオーナーズ
公式サイトはこちら

おすすめポイント3選

・年会費永年無料
・個人カードとの2枚持ちで還元率最大1.5%
・設立間もない起業でも申込可能

三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費が永年無料で持つことができる法人カードです。年会費を支払う必要がないため、法人カードのコストを抑えられるのが大きな特徴です。

また、三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費だけでなく、ポイント還元でも経費節減を図れる法人カードです。三井住友カード ビジネスオーナーズと個人向けの三井住友カードを2枚持ちすることによって、三井住友カード ビジネスオーナーズのポイント還元率が最大1.5%となります。

ポイント還元率が最大の1.5%となる利用対象は、以下のとおりです。

最大1.5%のポイント還元が受けられるサービス例
  • Amazon
  • ETCカード
  • ANA(全日本航空)
  • JAL(日本航空)

参照:三井住友カード「対象となるご利用のポイントを最大1.5%還元」

上記のサービスで三井住友カード ビジネスオーナーズを利用すれば、利用金額200円につき3ポイントが還元されます。事業活動で使用する消耗品や備品を購入するためにAmazonを利用する機会が多い方であれば、効率良くポイントが貯められます。

また、取引先との接待や打ち合わせ、商談などで高速道路や飛行機を利用する経営者の方は多いのではないでしょうか。三井住友カード ビジネスオーナーズなら、出張経費などの決済でもポイントを貯めることが可能です。

年会費の節約だけでなく、消耗品・備品の購入や出張費用の経費節減にもつながるのがメリットだといえるでしょう。

JCB法人カード |ETCカードは年会費無料


出典:JCB「JCB 法人カード」一般カード

年会費 1,375円
(初年度無料)
申し込み資格 18歳以上の法人の代表者または個人事業主
ポイント還元率 0.47%~1.49% 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Google Pay
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード

(Oki Dokiポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費1,375円(初年度無料)
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
【新規入会】最大20,000円分のJCBギフトカードプレゼント
・MyJCBアプリにログインし、Amazon.co.jpを利用すると最大20,000円のキャッシュバック。
 キャンペーン期間:2023年4月1日〜2023年9月30日
【新規入会】最大3,000円分のJCBギフトカードプレゼント
・MyJCBアプリにログインし、Apple Pay・Google Payを利用すると、最大3,000円のキャッシュバック。
 キャンペーン期間:2023年4月1日~2023年9月30日

\ETCカードは年会費無料/
JCB法人カード
公式サイトはこちら

おすすめポイント4選

・年会費1,375円と低額
・ETCカードを複数枚発行可能
・航空機や新幹線、宿泊施設などの出張サービスが充実

・サイバーリスク保険が付帯

JCB法人カードは年会費が初年度無料、2年目以降も1,375円という低額で持つことができる法人カードです。ETCカードを複数枚発行できるなど、出張時の利用など法人カードとしての機能が充実しているのが大きな特徴だといえます。

発行しているJCB法人カードの枚数に関わらず、複数枚のETCカードを発行することが可能です。そのため、社用車や従業員ごとに、複数のETCカードを使い分けて料金を管理したい場合でも、追加カードを発行する必要がありません。

また、法人専用運賃で国内線航空券の予約・変更が当日まで可能な「法人向け出張サービス」として、「ANA Biz」「JAL ONLINE」の2つのサービスが利用可能です。他にも、東海道・山陽・九州新幹線(東京~鹿児島中央間)のネット予約とチケットレス乗車が可能となる「エクスプレス予約」を年会費1,100円で利用できます。

エクスプレス予約は、1年中いつでもお得な会員価格で新幹線を利用できる会員制サービスです。新幹線を年に数回しか利用しない経営者の方であっても、年会費1,100円以上の割引が受けることができるでしょう。

そして宿泊予約サイト「じゃらんnet」の宿泊プランや法人限定の安価なシークレットプランである「JCS限定プラン」も利用可能です。このように、JCB法人カードは年会費が1,375円と安価なだけでなく、出張や移動の経費を節減できるサービスが充実しているので、経営者の方にとっておすすめの1枚だといえるでしょう。

NTTファイナンスBizカード |ポイント還元率1.0%

出典:NTTファイナンスBizカード レギュラー

年会費 無料 申し込み資格 20歳以上
法人の代表者または個人事業主
ポイント還元率 1.00%~2.00 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
Google Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 Amazonギフトカード
スターバックスカード

(NTTポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550
開催中のキャンペーン
なし

\ポイント還元率1.0%/
NTTファイナンスBizカード
公式サイトはこちら

おすすめポイント4選

・年会費無料
・ポイント還元率1.0%
・Web明細を分割して経費管理が可能

・Amazon Businessに簡単に登録できる

NTTファイナンスBizカードは、年会費が無料なうえ、どこで使っても決済金額の1.0%がポイント還元される法人カードです。毎年の年会費を負担する必要がないため、コストをかけることなく法人カードを利用できます。

あらゆる経費の支出をこのカード1枚に集約することにより、大きな経費節減を図ることができます。カード利用で貯まったポイントはキャッシュバックやギフトカード、電子ギフトなどの形で幅広く利用可能です。

NTTファイナンスBizカードは、Web明細編集サービスで利用明細を10分割してPDF出力することもできます。さらに、利用明細上で費用科目や簡単なメモ入力ができ、経費の管理がスムーズです。

カード利用明細を事業ごとや費用科目ごとに出力すれば、経費の把握や管理がより効率的になるでしょう。日々の支出で経費節減を図りたい経営者の方にとって、適した法人カードだといえるでしょう。

ライフカード ビジネスライトプラス |入会後1年間はポイント1.5倍

出典:ライフカードビジネスライトスタンダード

年会費 永年無料
申し込み資格 法人または個人事業主
ポイント還元率 - 電子マネー
スマホ決済
楽天ペイ
ポイント使用例 - 付帯保険 -
国際ブランド 追加カード ETCカード
従業員カード
開催中のキャンペーン
なし

\入会後1年間はポイント1.5倍/
ライフカード ビジネスライトプラス
公式サイトはこちら

おすすめポイント3選

・年会費永年無料
・開業・創業したてでも申込可能
・Web完結なら最短3営業日で発行される

ライフカードビジネスライトプラスは年会費永年無料、申込から最短3営業日で発行される法人カードです。法人カードの多くは、申込から発行まで1〜2週間、場合によってはそれ以上の期間がかかることもめずらしくありません。

そうしたなか、ライフカードビジネスライトプラスは申込から最短3営業日という短期間で発行されるのが大きな特徴です。年会費のコストを抑えた上で、急ぎで法人カードが必要な経営者の方に適したカードだといえるでしょう。

ただし、3営業日で発行されるのはあくまでも「最短期間としての目安」です。審査の進捗状況や申込時期などによっては、カードが発行されるまで3営業日よりも長い期間がかかってしまう可能性もあります。

できるだけ早めに利用したい場合は、時間に余裕があるうちにあらかじめ申し込んでおくほうが無難です。ライフカードビジネスライトプラスは年会費無料であるにも関わらず、以下の付帯サービスが利用可能です。

ライフカードビジネスライトプラスの付帯サービス
  • ライフカード提携弁護士による1時間無料の法律相談
  • カーシェアリングサービス「タイムズカー」の発行手数料無料
  • ホテル、旅館、ジム、映画館などの優待サービス「ベネフィット・ステーション」
  • 海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」
  • 旅行予約サービス「Travel Gate」

参照:ライフカード「スタンダード・ゴールドカード共通サービス」

ライフカードビジネスライトプラスは年会費無料の法人カードであるにも関わらず、上記のような福利厚生や出張に役立つサービスを活用することができます。1枚持っておくことで、さまざまなシーンで使い勝手のよさを実感できるはずです。

Airカード |1.5%と業界最高水準の還元率

出典:Airカード

年会費 5,500円
申し込み資格 法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上の方が対象となります。
ポイント還元率 1.5% 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
ポイント使用例 他社ポイントへの交換(dポイント、Pontaポイント) 付帯保険 -
国際ブランド 追加カード -
開催中のキャンペーン
なし

\業界最高水準の還元率/
Airカード
公式サイトはこちら

おすすめポイント4選

・業界No.1のポイント還元率1.5%
・リクルートサービスの利用でさらに還元率アップ
・貯まったポイントはdポイントやPontaポイントに交換可能

・利用明細データを会計ソフトに取り込める

Airカードはポイント還元率1.5%と、法人カードの中でも最高水準に還元率が高い法人カードです。Airカードは、200円のカード利用につき3ポイントが還元されます。貯まったポイントは1ポイント=1円として利用できるので、ポイント還元率は1.5%になります。

備品購入や仕入れ、出張、会食などあらゆる経費をAitカードで支出することにより、大きな経費節減が図れるでしょう。また、リクルートのサービスでAirカードを利用することにより、先ほど説明した1.5%還元に加えて、以下のようにポイントが加算されます。

リクルートのサービス名 貯まるポイント
ポンパレモール 3.0%以上
じゃらん 2.0%
ホットペッパーグルメ 人数×50ポイント

参照:AirCARD「リクルートのサービスでさらにポイントがたまる」

ポンパレモールは、リクルートのグループ会社が運営する総合ECサイトです。事務用品から日用品まで豊富な品揃えのサービスなので、事業に必要なさまざまな備品や消耗品を購入することができるでしょう。

また、じゃらんは国内・海外旅行や宿・ホテルを取り扱っている国内最大級の宿泊予約サイトです。出張の航空券や新幹線、ホテルなどを、多くの選択肢のなかから予算・目的に合わせて予約できます。

そしてホットペッパーグルメは、利用者数、ネット予約件数、満足度の3つでNo.1の飲食店予約サイトです。会食のお店を予約する際に、大いに役立つはずです。

Aitカードは、このようにビジネスで活用できるリクルートサービスでの利用でポイント還元率が1.5%以上となります。そのため、大きな経費節減効果が得られるでしょう。

Aitカード利用で貯まったポイントはポンパレモールやじゃらん、ホットペッパーグルメといったリクルートサービスで1ポイント=1円として利用可能です。また、dポイントやPontaポイントといった共通ポイントと交換することもできます。

dポイントとPontaは、どちらもコンビニや飲食店、ガソリンスタンドなど幅広い場面で利用できるポイントです。そのため、仮にリクルートのサービスを利用しない経営者の方であっても、Aitカードのポイント還元率1.5%の恩恵を受けることができます。

またAitカードの利用明細は、弥生会計やfreeeといった会計ソフトに取り込むことが可能です。経費をカード決済するたびに会計ソフトで入力する必要がないため、会計業務を効率化できます。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カード |永久不滅ポイントが最大2.0%還元


出典:セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費 無料 申し込み資格 18歳以上の法人の代表者または個人事業主
ポイント還元率 0.50%~2.00% 電子マネー
スマホ決済
iD
QUICPay
楽天Edy
Suica
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 Amazonギフト券
スターバックスカード

(永久不滅ポイント)
付帯保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
永久不滅ポイントをMAX8,000円相当プレゼント
・条件:ご入会月の翌々月末までに50,000円(税込)以上のショッピングご利用・キャッシングのご利用・家族カードの発行など

\年会費永年無料/
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カード
公式サイトはこちら

おすすめポイント4選

・年会費永年無料
・最短3営業日発行
・特定加盟店での利用はポイント還元率2.0%

・追加カードを9枚まで発行可能

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カードは、公式サイト上で「副業・個人事業主・フリーランスに最適な年会費無料のビジネスカード」と紹介されている法人カードです。申込時に登記簿謄本や決算書が不要など、基本的に個人事業主やフリーランスの方が利用することを前提とした法人カードの仕様となっています。

しかし、引き落とし口座に法人口座を登録することもできます。セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カードは、年会費永年無料で持つことができる法人カードです。個人事業主やフリーランスだけでなく、副業の方であってもコストを抑えてビジネスに取り組むことができるでしょう。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カードの大きな特徴は、特定加盟店での支払いに利用すると、カード利用代金の2.0%分がポイント還元されることです。特定加盟店は、次のとおりです。

特定加盟店の例
  • Amazon Web Service・XSERVER
  • お名前.com
  • かんたんクラウド
  • クラウドワークス
  • Cybozu
  • さくらインターネット
  • マネーフォワード クラウド
  • モノタロウ(事業者向けサイトのみ)
  • Yahoo! JAPAN(ビジネスサービスのみ)

参照:セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カード「限定サービス」

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カードの特定加盟店は、上記のようにビジネスで利用する機会が多いサービスが充実しています。上記のサービスを利用する機会が多い経営者の方なら、経費節減効果は特に大きくなるでしょう。

また、副業・個人事業主・フリーランスに最適なカードでありながらも、追加カード9枚まで年会費無料で発行できるという特徴も備えています。追加カードとは、従業員や家族の方が持つことができるカードです。

従業員などに追加カードを持たせることにより、立替払いや精算業務の手間を省くことができます。また、追加カードの利用分は利用明細で本カードとは区別して表示されます。そのため従業員の経費利用状況を詳しく把握することが可能です。

そのため、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カードは複数の従業員に追加カードを持たせたい経営者の方にも適した法人カードだといえるでしょう。さらに、申込から最短3営業日で発行されるのもメリットです。

急ぎで経費を決済するための法人カードを手に入れたいと考えている方も、すぐに法人カードを利用することができるでしょう。

実用性の高い法人用カード7選

法人カードの中には、実用性が高いものもあります。ここから、実用性が高い法人カードを7種類紹介します。

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド |年間100万円の利用で翌年以降の年会費無料


出典:三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド

年会費 5,500円
(2023/3/31(金) まで初年度年会費無料・年100万円以上の利用で次年度以降無料
申し込み資格 20歳以上の法人の代表者または個人事業主
ポイント還元率 0.50%~1.50% 電子マネー
スマホ決済
iD
QUICPay
楽天Edy
WAON
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 Tポイント
Amazonギフト券

(Vポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円(初年度無料・年1回以上利用で翌年度無料)
開催中のキャンペーン
MAX10,000円相当のVポイントをプレゼント
・新規のご入会 + カード入会月の2ヵ月後末までにクレジットカードのご利用が条件。
 キャンペーン期間:2021年11月29日~

\2枚持ちで最大1.5%還元/
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
公式サイトはこちら

おすすめポイント5選

・年間100万円の利用で年会費永年無料
・対象となる三井住友カードとの2枚持ちで最大1.5%還元
・手元にある請求書を何でもカード払いにできる

・空港ラウンジサービスが付帯
・年間300万円のショッピング補償

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドは、条件を満たせば年会費永年無料で利用できる法人カードです。三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドの年会費は、通常だと5,500円になります。しかし、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が無料となります。

つまり、入会してから1年間で100万円以上のカード決済をすれば、2年目以降は年会費永年無料です。一度、年会費永年無料の条件を満たせば、年間100万円の利用がなかったとしても年会費は発生しません。

本来なら年会費5,500円の法人ゴールドカードなので、出張時に活用できる国内主要空港で利用できる空港ラウンジサービスや年間300万円のショッピング補償など、付帯サービスは充実しています。こういった手厚い付帯サービスのゴールドカードを条件付きとはいえ、年会費永年無料で持つことができるのは、実用性が高いといえるでしょう。

ビジネスの経費決済なら、年間100万円のカード利用を達成できる経営者の方は多いのではないでしょうか。このことから、年間100万円以上の経費決済が必要な経営者の方には、三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドがおすすめだといえます。

アメリカン・エキスプレスR・ビジネス・カード |追加カードの限度額を設定できる


出典:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

年会費 13,200円
(初年度無料)
申し込み資格 20歳以上の法人の代表者または個人事業主
ポイント還元率 0.50% 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
Apple Pay
ポイント使用例 Amazonギフト券
全国百貨店共通商品券

(メンバーシップ・リワード)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費6,600円
ETCカード:年会費550円
開催中のキャンペーン
なし

\同伴者1名も空港ラウンジサービス/
アメリカン・エキスプレスR・ビジネス・カード
公式サイトはこちら

おすすめポイント4選

・追加カードごとに利用限度額を設定可能
・同伴者1名も対象の空港ラウンジサービス
・ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」が年会費無料

・福利厚生プログラム「クラブオフ」の年間登録費無料

アメリカン・エキスプレスR・ビジネス・カードは、追加カードの限度額を設定できる法人カードです。従業員などに追加カードを持たせることにより、立て替え払いや精算処理といった業務を簡素化できるというメリットがあります。

多くの法人カードの利用限度額は、経営者本人が持つ本カードと従業員などが持つ追加カードとで共有されます。そのため、1人のカード利用金額が多いと限度額を圧迫してしまい、利用代金の一部を支払うまでは全員がカード決済できないことがあるでしょう。

また、役員などに接待などの支出権限を与えて追加カードを持たせようとする場合でも、予想以上の支出がないか不安なものです。そうした場面でも、アメリカン・エキスプレスR・ビジネス・カードなら追加カードごとに利用限度額を設定すれば問題ありません。

従業員一人ひとりの利用限度額を決めることにより、全員が限度額オーバーで決済できなくなることはありません。また、役員に権限を与えたいときも、利用限度額を設定することにより予想以上の支出となってしまう事態を避けることができるでしょう。

このように、複数の従業員の利用限度額を管理したい経営者の方には、アメリカン・エキスプレスR・ビジネス・カードがおすすめです。また、アメリカン・エキスプレスR・ビジネス・カードに付帯する空港ラウンジサービスは、本カードや追加カードを持っている人だけでなく、同伴者1名も対象となっています。

そのため、接待や追加カードを持っていない従業員と一緒に出張する場面でも、2人で空港ラウンジを無料利用できます。他にも、従業員向けの福利厚生プログラムである「クラブオフ」が年間登録費無料で利用可能です。

クラブオフは、国内外20ヶ所以上の施設を特別優待料金で利用できるサービスです。本カード会員はもちろん追加カード会員もクラブオフを利用できるため、従業員の福利厚生にもつながるでしょう。

オリコ EX Gold for Biz |格安の年会費で空港ラウンジを利用できる


出典:オリコ EX Gold for Biz M

年会費 2,200円
(初年度無料)
申し込み資格 法人の代表者
ポイント還元率 0.60% 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
Apple Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 図書カードNEXT
UCギフトカード

(暮らスマイル・オリコポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
7,000オリコポイントプレゼント
・新規ご入会後エントリーを行い、カードショッピングのご利用が50,000円以上&3回以上でプレゼント。
 キャンペーン期間:会員登録月の翌々月末まで

\空港ラウンジを利用できる/
オリコ EX Gold for Biz
公式サイトはこちら

おすすめポイント3選

・初年度年会費無料、2年目以降2,200円
・国内主要空港+ハワイが対象の空港ラウンジサービス
・国際ブランドのタッチ決済に対応

オリコ EX Gold for Bizは、以下2種類が発行されています。

法人カード名 対象者
オリコ EX Gold for Biz S 個人事業主向け
オリコ EX Gold for Biz M 法人代表者向け

2種類の法人カードは、申込可能な対象者がそれぞれ異なりますが、機能や付帯サービスはほぼ同じです。オリコ EX Gold for Biz最大の特徴は、2,200円という格安の年会費でありながら空港ラウンジサービスが利用できる点だといえます。

空港ラウンジサービスとは、国内主要空港に設置された空港ラウンジ(特別待合室)を無料で利用できるサービスです。空港ラウンジはソファーやデスク、電源コンセントなどが設置され、ドリンクや新聞、雑誌などを無料で利用できます。

搭乗待ち時間を静かなスペースでくつろいだり、パソコンで仕事をしたりと有意義に過ごせるため、多くの経営者に人気があります。空港ラウンジは、通常なら1,000円程度(ラウンジにより異なります)の利用料が必要です。

しかし、オリコ EX Gold for Bizを持っていれば空港ラウンジを無料で利用できます。空港ラウンジサービスが利用できる法人カードは数多くありますが、その多くは年会費1万円以上など高額です。

オリコ EX Gold for Bizは、2,200円という格安の年会費であるにも関わらず空港ラウンジサービスを利用できるのが最大の特徴です。空港ラウンジサービスが1,000円程度で利用できることを考えると、年間2回以上空港ラウンジを利用する方なら、年会費の元が取れるといえるでしょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード |旅行や食事の特典が充実


出典:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

年会費 36,300円
(初年度無料)
申し込み資格 20歳以上の法人の代表者または個人事業主
ポイント還元率 0.50% 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
Apple Pay
ポイント使用例 Amazonギフト券
全国百貨店共通商品券

(メンバーシップ・リワード)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費13,200円
ETCカード:年会費550円
開催中のキャンペーン
メンバーシップリワードポイントを30,000ポイントプレゼント
・条件:ご入会後1年以内に200万円以上のカードをご利用

\旅行や食事の特典が充実/
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
公式サイトはこちら

おすすめポイント4選

・全国200店舗以上のレストランで優待
・最高1億円の海外旅行傷害保険
・出張やコンサートのキャンセル費用を年間10万円まで補償

・メタル製カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、旅行や食事の特典が充実した法人カードです。「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」は、全国の厳選された約200店舗のレストランで代金の優待が受けられるサービスです。

レストランで所定のコース料理を2名以上で利用すると、1名分のコース料理代金が無料となります。レストランでの食事代が大きく節減できるので、接待や会食が多い経営者の方にとっては年会費以上の節約効果があるといえるでしょう。

また、国内公共機関やホテル、国際線航空券やパッケージツアーなどの出張経費をアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードで決済することによって、旅行傷害保険が適用されます。海外旅行傷害保険として最高1億円、国内旅行傷害保険として最高5,000万円までの補償が受けられるので安心です。

旅行傷害保険は加入手続きが不要で、無料で適用される仕組みとなっています。そのため、出張のたびに傷害保険に加入する手間と保険料を省くことが可能であり、大きなメリットだといえます。

また、「アメリカン・エキスプレス JALオンライン」は、JAL便を法人運賃で予約できるサービスです。利用代金は1ヶ月をまとめて一括精算なので、出張のたびに航空券代を支出する必要がなくなります。

利用明細も確認できるので、出張経費の処理業務を簡素化・一元化することに役立つはずです。

JCBゴールド 法人カード |最高1億円補償の海外旅行保険が付帯

出典:JCBゴールド・ザ・プレミア

年会費 5,500円※1 申し込み資格 20歳以上
本人に安定した継続的な収入のある方
基準を満たし招待された方※2※3
ポイント還元率 0.50%~5.00% 電子マネー
スマホ決済
QUICPay
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント使用例 JCBギフトカード
スターバックスカード
(Oki Dokiポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費無料(2人目以降年会費1,100円)
ETCカード:年会費無料
※1 別途、JCBゴールドのカード年会費11,000円が必要。年間100万円以上のショッピング利用でJCBゴールド ザ・プレミア年会費5,500円が無料。
※2 JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円以上の方。
※3 本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)。
開催中のキャンペーン
5億円を山分けしてキャッシュバック
・エントリー&「MyJCB」に1回以上ログインを行い、合計金額5万円以上のご利用でキャッシュバック。
キャンペーン期間:2022年12月16日~2023年3月15日
抽選で豪華賞品をプレゼント
・エントリー&「MyJCB」に1回以上ログインを行い、利用対象期間内に合計30万円以上をご利用すると抽選で200名にプレゼント。
利用対象期間:2023年2月16日~2023年5月15日

\最高1億円補償の海外旅行保険/
JCBゴールド 法人カード
公式サイトはこちら

おすすめポイント4選

・最高1億円の海外旅行傷害保険が用意されている
・空港ラウンジサービスが付帯している
・海外利用でポイント2倍

・サイバーリスク保険が付帯される

JCBゴールド 法人カードは、海外旅行サービスが充実した法人カードです。JCBゴールド 法人カードで搭乗する公共交通乗用具や参加する募集型企画旅行の支払うと、海外旅行傷害保険なら最高1億円、国内旅行傷害保険だと最高5,000万円が適用されます。

前もって加入手続きや保険料支払いをする手間が省けるのがメリットです。また国内主要空港とハワイホノルルの国際空港内に設置されている空港ラウンジを無料利用できます。

空港ラウンジは用意されたソファーやデスクでくつろいだり、ノートパソコンで仕事を片付けたりするなど、航空便の搭乗時間を有意義にすごせる場所です。空港ラウンジは通常だと1,000円程度(ラウンジにより若干異なる)の利用料が必要ですが、JCBゴールド 法人カードを持っていれば何度でも無料で利用できます。

またJCBゴールド 法人カードは、海外での経費決済に利用すると通常の2倍のポイント還元が受けられるという特典もあります。海外での会食やホテル料金の現地支払いにJCBゴールド 法人カードを使用すれば、通常よりも多くのポイント還元により大きな経費節減につながるでしょう。

このように、JCBゴールド 法人カードは海外出張が快適になったり経費節減につながったりする付帯サービスが充実しています。そのため、海外出張が多い経営者の方なら、年会費以上に役立つ法人カードだといえるでしょう。

楽天ビジネスカード |楽天市場の買い物でポイント+2倍


出典:楽天カード ビジネスカード

年会費 2,200円 申し込み資格 20歳以上の法人代表者
ポイント還元率 1.00%~5.00% 電子マネー
スマホ決済
楽天Edy
ポイント使用例 ANAマイル
JALマイル

(楽天ポイント)
付帯保険
国際ブランド 追加カード ETCカード:年会費550円(1枚目無料)
開催中のキャンペーン
楽天ポイントを2,000ポイントプレゼント
・楽天ビジネスカード + 楽天プレミアムカードの新規ご入会が条件。
 (楽天ビジネスカードお申し込みには楽天プレミアムカードのお申し込みが必要です)

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楽天ビジネスカード
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おすすめポイント3選

・楽天市場の買い物でポイント+2倍
・どこで使ってもポイント還元率1.0%
・ETCカードを複数枚発行可能

楽天ビジネスカードは、個人向けのクレジットカードである楽天プレミアムカードの付随カードとして発行される法人カードです。そのため、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードと合わせて持つ必要があります。

楽天ビジネスカードは、どこで使ってもポイント還元率1.0%と経費節減効果が高い法人カードです。あらゆる経費を楽天ビジネスカード1枚に集約することにより、ポイント還元という形で経費を節減することができます。

また、楽天ビジネスカード1枚に対して、複数枚のETCカードを発行可能です。複数の社用車ごとにETCカードを使い分けたり、事業の目的ごとに経費を管理したりする場合でも、複数のETCカードを発行して使い分けることにより経費を把握・管理できます。

楽天ETCカードの年会費は1枚目が無料、2枚目以降は550円かかるものの、経費管理の業務を簡素化できるメリットは大きいと言えるでしょう。楽天ビジネスカードを使って楽天市場で買い物をすると、楽天ビジネス特典分として+2倍の楽天ポイントが貯まります。

ですから、楽天市場で消耗品や備品購入する機会が多い経営者の方なら、経費節減効果はより高くなるでしょう。なお、楽天ビジネスカードとあわせて持つ必要がある楽天プレミアムカードは、プライベートでの利用が前提です。

しかし、楽天プレミアムカードの付帯サービスには海外出張で役立つものが多くあります。国内空港ラウンジサービスだけでなく、海外空港ラウンジを利用できる会員制サービスである「プライオリティ・パス」が無料付帯します。

プライオリティ・パスは、世界1,300以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。プライオリティ・パスには3つの会員ランク がありますが、楽天プレミアムカードに付帯するのはもっともランクが高いプレステージ会員と同等のものになります。

プレステージ会員の年会費は通常なら469米ドルだということを考えると、プライオリティ・パスを持つためだけでも楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードに申し込む価値があるといえるでしょう。楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの付随カードではありますが、利用代金の引き落とし口座は別々に設定することが可能です。

そのため、ビジネスとプライベートの支出を区別して管理することができます。

付帯特典が豪華で接待にも使える法人カード5選

法人カードのなかには、豪華な特典が付帯しており接待で活用できる法人カードもあります。ここからは、付帯特典が豪華な法人カードを5種類紹介します。

ダイナースクラブ ビジネスカード |1名分の食事が無料になる特典あり

出典:ダイナースクラブ ビジネスカード

年会費 27,500円(税込) 申し込み資格 年齢27歳以上で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
※役員の方がお申し込みになる場合は、代表者の承諾書が必要となります
ポイント還元率 1.00% 電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
ポイント使用例 ダイナースクラブオリジナルグッズ
JCBギフトカード
(ダイナースクラブ リワードポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
ゴルファー保険
国際ブランド Diners 追加カード 追加カード:無料(2枚まで)
ETCカード:無料
開催中のキャンペーン

初年度年会費無料
新規ご入会されたお客様が対象。
キャンペーン期間:2023年1月18日~7月2日
さらに次年度年会費無料
新規ご入会後、年間300万円以上ご利用されたお客様が対象。
キャンペーン期間:2023年1月18日~7月2日

\1名分の食事が無料になる特典/
ダイナースクラブ ビジネスカード
公式サイトはこちら

おすすめポイント5選

・対象レストランの所定のコース料理が1名分もしくは2名分無料
・国内・海外1,300以上の空港ラウンジを利用可能
・国際ブランドMastercardの付帯カードを発行できる

・追加カード2枚まで無料発行
・個人向けカードとのポイント合算が可能

ダイナースクラブ ビジネスカードは、主に会食・接待で役立つレストランサービスが充実した法人カードです。「エグゼクティブ ダイニング」は、全国約350 の対象レストランで所定のコース料理を注文すると、1名分または2名分が無料となるサービスです。

エグゼクティブ ダイニングは以下2つの優待プランがあります。

優待プラン 対象 プラン内容
通常プラン 全店舗 2名以上で所定のコース料理を注文すると1名分が無料
グループ特別プラン 対象レストランの一部 6名以上で所定のコース料理を注文すると2名分が無料

参照:ダイナースクラブ「グルメ優待」

エグゼクティブ ダイニングのすべての対象レストランで、2名以上で所定のコース料理を注文すると1名分のコース料理の料金が無料となります。そして対象レストランの一部では、通常だけでなくグループ特別プランが選択可能です。

グループ特別プランは、6名以上で所定のコース料理を注文すると2名分が無料となります。通常プランよりもグループ特別プランの方が受けられる優待が大きい反面、すべてのレストランで利用できないというデメリットがあります。

とは言え、接待や会食での食事代の優待を受けることができるので、接待交際費の大きな節約につながるでしょう。また「料亭プラン」は、通常では予約が難しい高級料亭を代わりに予約してくれるサービスです。

予約する時間がなかったり、利用するには紹介者が必要だったりする高級料亭で接待・会食をしたい経営者の方でも、予約が難しい高級料亭を予約できます。このように、ダイナースクラブ ビジネスカードは会食・接待で役立つサービスが充実しています。

また、国内・海外合わせて約1,300の空港ラウンジを年間10回まで無料利用可能です。最高1億円の旅行傷害保険も付帯するため、航空便での出張が多い経営者の方にとってもメリットがあります。

ラグジュアリーカード(法人チタン) |コンシェルジュサービスを利用可能

出典:ラグジュアリーカード チタンカード

年会費 55,000円 申し込み資格
ポイント還元率 1.00%~2.20% 電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
QUICPay
モバイルSuica
PASMO
PayPay
d払い
楽天ペイ
au PAY
ポイント使用例 付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費16,500円
ETCカード:追加可能
開催中のキャンペーン
なし

\コンシェルジュサービスあり/
ラグジュアリーカード(法人チタン)
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おすすめポイント3選

・自動音声応答なしのコンシェルジュサービスを利用できる
・カード利用金額の1.0%がキャッシュバック還元
・事前入金で9,999万円までの決済が可能

ラグジュアリーカード(法人チタン)は、24時間365日対応のコンシェルジュサービスが利用できる法人カードです。コンシェルジュサービスは、出張の航空便やホテル、接待・会食のためのレストランのリサーチから予約手配、さらに取引先への贈り物の品物選びから手配など幅広く対応してくれるサービスだといえます。

出張や会食の手配にかける時間が取れない経営者の方でも、コンシェルジュサービスを活用すれば本業に専念することができるでしょう。ラグジュアリーカード(法人チタン)のコンシェルジュサービスは、すぐにオペレーターにつながるのが特徴です。

また電話だけでなくメールやスマートフォンでのライブチャットにも対応しています。そのため、移動中など電話が難しい場面でも、思い立ったときに手軽にコンシェルジュサービスが利用可能です。

ラグジュアリーカード(法人)はコンシェルジュサービスだけでなく、経費の決済にも優れています。カード利用で貯まったポイントは、1.0%の還元率で毎月の支払金額に充当することが可能です。

あらゆる経費の決済をこのカード1枚に集約すれば、経費の節約につながります。またラグジュアリーカード(法人チタン)は、事前入金すれば利用限度額以上の決済が可能です。

事前入金を活用すれば、限度額を気にせず経費をラグジュアリーカード(法人チタン)に一本化でき、一括管理できます。また決済金額に対してポイント還元を受けることができるのもメリットです。

法人税や社用車、広告費といった高額な経費も、利用限度額を気にせず決済できるでしょう。空港ラウンジサービスや海外旅行傷害保険といった基本的なものだけでなく、ホテルのステータスマッチや国際線利用時の手荷物無料宅配など、出張が快適になる付帯サービスも充実しています。

セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カード |登記簿がなくても個人与信で審査ができる


出典:セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード

年会費 22,000円 申し込み資格 18歳以上
ポイント還元率 0.75%~1.00% 電子マネー
スマホ決済
iD
QUICPay
Apple Pay
Google Pay
ポイント使用例 Amazonギフト券
スターバックスカード
(永久不滅ポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費3,300円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
最大10,000円相当の永久不滅ポイントプレゼント
・新規ご入会、ご入会翌々月末までにショッピング10万円(税込)以上のご利用、キャッシングのご利用、家族カードの発行が条件。
最大15,000円相当のAmazonギフト券プレゼント
・事前にエントリーをしてから、ふるさと納税サイト「セゾンのふるさと納税」で寄付することが条件。
 キャンペーン期間:2022年10月1日~2022年12月31日

\登記簿がなくても審査ができる/
セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カード
公式サイトはこちら

おすすめポイント3選

・JALマイル還元率最大1.125%
・年間利用額に応じて次年度年会費の優遇
・世界1,300以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料付帯

セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カードは、JALマイル還元率が最大で1.125%と高い法人カードです。カード利用金額1,000円につき10マイル、さらに2,000円のカード利用につき永久不滅ポイントが10ポイント貯まります。

永久不滅ポイントは1ポイント=JALマイル2.5マイルに移行できるので、セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カードはJALマイル還元率が最大で1.125%となります。貯めたJALマイルをJAL特典航空券と交換すれば、JAL便での出張経費を節減できるでしょう。

セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カードの年会費は、通常だと22,000円です。しかし、年間200万円以上のカード決済があれば翌年度の年会費は11,000円に優遇されます。

世界1,300以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯することからも、セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスR・カードはJAL便での海外出張が多い経営者に適した法人カードだといえるでしょう。

JCBプラチナ法人カード|プライオリティ・パスの無料利用ができる

出典:JCBプラチナ法人カード

年会費 33,000円 申し込み資格 18歳以上
法人の代表者または個人事業主
ポイント還元率 0.47%~1.49% 電子マネー
スマホ決済
Google Pay
ポイント使用例 JCBプレモカード
スターバックスカード

(Oki Dokiポイント)
付帯保険 海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング保険
国際ブランド 追加カード 家族カード:年会費6,600円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
最大30,000円分のJCBギフトカードプレゼント
新規ご入会で10,000円分、対象カードを10万円以上ご利用で20,000円分プレゼント。
キャンペーン期間:2023年4月1日~2023年9月30日
最大9,000円分のJCBギフトカードプレゼント
従業員様向け「使用者カード」にお申し込みのうえ参加登録すると、使用者1名様につき3,000円分プレゼント。
キャンペーン期間:2023年4月1日~2023年10月31日

\プライオリティ・パスが無料付帯/
JCBプラチナ法人カード
公式サイトはこちら

おすすめポイント4選

・プライオリティ・パスが無料付帯
・最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
・全国の対象店舗で20.0%引きの優待

・サイバーリスク保険付帯

JCBプラチナ法人カードは、海外出張サービスやレストランサービスが充実した法人カードになります。世界1.300以上の空港ラウンジが無料利用できるプライオリティ・パスが無料付帯です。

世界出張の出発時だけでなく、帰国時に現地空港の空港ラウンジで搭乗待ち時間をすごすことができます。プライオリティ・パスの空港ラウンジは、フリードリンクだけでなく飲食のサービスも利用可能です。

最高1億円の海外旅行傷害保険も付帯しているため、出張のたびに保険に加入する手間や保険料を抑えられるのもメリットです。また全国の対象となるレストランを事前に予約して専用クーポンを提示、さらに代金をJCBプラチナ法人カードで支払えば、合計利用金額かコース代金のどちらかが20.0%引きとなります。

レストランでの接待や会食が多い経営者の方なら、接待交際費の節減につながるでしょう。

ラグジュアリーカード(法人ゴールド) |1.5%還元で旅行やダイニングの特典も充実

出典:ラグジュアリーカード ゴールドカード

年会費 220,000円
ポイント還元率 1.5%
ポイント使用例 ・マイル
・提携ポイントへの移行
・ギフトカードや旅行券へ交換
国際ブランド
申し込み資格 学生を除く満20歳以上
電子マネー、
スマホ決済
QUICPay、Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
付帯保険 国内旅行保険
海外旅行保険
ショッピング保険
追加カード 家族カード:年会費55,000円
ETCカード:年会費無料
開催中のキャンペーン
なし

\旅行やダイニングの特典も充実/
ラグジュアリーカード(法人ゴールド)
公式サイトはこちら

おすすめポイント5選

・ポイント還元率1.5%
・ポイントを提携航空会社4社のマイルに移行できる
・世界1,200以上の空港ラウンジを無料利用可能

・世界中の対象ホテルで無料アップグレード
・24時間365日対応のコンシェルジュサービス

ラグジュアリーカード(法人ゴールド)は、ポイント還元率1.5%で旅行やダイニングサービスが充実した法人カードです。カード利用金額の1.5%がポイント還元されるので、法人税や事業税、消費税といった納税を集約すれば、ポイントにより節約できることでしょう。

またラグジュアリーカード(法人ゴールド)は、9,999万円までの事前入金が可能で利用限度額以上の決済が可能です。そのため、法人税や消費税が利用限度額以上だったとしても、事前入金をすれば問題なく決済ができ、ポイントを貯めることができます。

ほかにも国内・海外1,200以上の空港ラウンジを利用できたり、対象となる世界中のホテルで無料アップグレードが受けられたりするなど、海外出張サービスが充実しています。また、接待・会食で役立つ付帯サービスとして、コース料理の無料アップグレードやレストランと指定場所の往復を無料でハイヤー送迎してくれる「ラグジュアリーリムジン」なども利用可能です。

さらに、海外出張やレストランのリサーチや予約手配は、24時間365日対応のコンシェルジュサービスが対応してくれるので、使い勝手のよさを感じられるでしょう。

法人カードの選び方6つ

法人カードは、多くの種類が発行されています。そのため、どの法人カードを選べばいいのか悩む経営者の方は多いはずです。

法人カードは、種類によって特徴や付帯サービスなどが異なります。ここからは、法人カードを選ぶための6つのポイントについて解説します。

中小企業やスタートアップなら年会費無料または安いカード

中小企業やスタートアップで、まだ事業が軌道に乗っていない経営者の方なら、年会費が無料または安いカードがおすすめです。年会費が無料または安いカードを選べば、法人カードを持つためのコストを上手に抑えられるでしょう。

仕入れで使うなら利用限度額の100万円以上のカード

法人カードを仕入れのために使うなら、利用限度額が100万円以上の法人カードを選ぶことをおすすめします。法人カードは、基本的に利用限度額の範囲内でしか決済ができません。しかし利用限度額に達すると、利用代金を支払うまでは決済ができません。

その場合は別の法人カードで決済するか、銀行振込などの方法で仕入れを行う必要が出てきます。法人カードを持つメリットの1つとして、経費を一元管理できる点が挙げられます。

もしも仕入れ代金のすべてを法人カードで決済できなければ、経費の一元管理は不可能でしょう。そのため、法人カードを仕入れで使うなら、利用限度額100万円以上のカードに申し込むことをおすすめします。

従業員に従業員用として渡すなら追加発行できる枚数の多いカード

経営者自身だけでなく従業員に法人カードを渡したい場合、追加発行できるカードの枚数が多い法人カードを選ぶ必要があります。発行できる追加カードの枚数は、法人カードの種類により異なります。

そのため、必要な追加カード枚数を発行できる法人カードを選ぶようにしましょう。

高速道路を頻繁に使うならETCカードを多く発行できるカード

高速道路を頻繁に使うなら、ETCカードを多く発行できる法人カードを選ぶことをおすすめします。法人カード1枚に対して発行できるETCカードの枚数は、カードの種類によって異なるので注意が必要です。

また、法人カードのなかには従業員用の追加カードにはETCカードが発行できないものもあります。そのため、必要枚数のETCカードを発行できる法人カードを選ぶ必要があるでしょう。

取引先の接待に使うなら高級レストラン1名無料など豪華特典が付帯するカード

法人カードの中には、対象レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるといったサービスが付帯するものがあります。接待でレストランを利用する機会が多い経営者の方なら、このようなレストランサービスが付帯する法人カードを持つことにより、接待交際費を大きく節減することが可能です。

レストランの優待サービスが付帯する法人カードは年会費が1万円以上など高額であることがほとんどです。しかし、接待の機会が多ければ年会費以上の割引優待を受けることができ、結果的に経費節減の効果を高められるでしょう。

ポイントを貯めるなら還元率1.0%以上のカード

法人カードで経費を決済することによってポイントを貯めるなら、還元率1.0%以上のカードを選びましょう。法人カードの還元率は、カードの種類により異なります。

同じ決済金額だったとしても、決済金額によって還元されるポイントは異なるので、普段の利用シーンを踏まえたうえで最適なカードを選んでみましょう。

法人カードと個人カードの違い

法人カードは、個人向けのクレジットカードとは別のものとして発行されています。法人カードと個人カードは具体的に何が違うのかについて、詳しく解説します。

引き落とし口座は主に法人口座

法人カードの利用代金の引き落とし口座は、法人名義や屋号であっても設定できるのが大きな特徴です。個人カードの引き落とし口座は、個人名義のみ設定可能で法人名義や屋号だと設定できません。

そのため、事業の経費は法人や屋号付き名義の口座から引き落としたいと考えているなら、法人カードを持つ大きな理由になります。なお、法人カードのなかには個人カードと同じように、個人名義の口座を引き落とし先として設定できるものもあるので、必要に応じて利用を検討してみましょう。

付帯サービスがビジネス用

法人カードは、ビジネス用のサービスが付帯しています。法人カードの種類により付帯サービスは異なりますが、福利厚生サービスや弁護士無料相談サービスといったサービスが付帯するカードがあります。

法人カードのほうが利用限度額が高い

一般的には、法人カードは個人カードよりも利用限度額が高く設定されます。事業の経費は、個人の生活費よりも決済金額が大きくなりがちです。

そのため、法人カードは個人カードよりも高額な利用限度額が設定されることが多くなります。ただし、法人カードの利用限度額は審査によって、クレジットカード会社が決定します。

審査の結果によっては個人カードよりも少ない利用限度額が設定されることがあることに注意が必要です。

法人カードを利用するメリット5つ

法人カードを利用することにより、以下のような6つのメリットが得られます。ここから、法人カードを利用する6つのメリットについて解説します。

法人カードを利用する5つのメリット
  • 経費精算がしやすい
  • ETCカードを従業員に配布できる
  • ポイントやマイルが貯まる
  • ビジネス特典を利用できる
  • 支払い時期を遅らせることが可能

経費精算がしやすい

経費を法人カードで決済することにより、経費精算がしやすくなります。事業経費を個人用のクレジットカードや現金で支払うと、経費がいくかかかっているのか、ひと目で判断するのは困難です。

また法人の場合だと、個人で支払った立替金を精算して法人口座から引き出す手間がかかります。経費を法人カードで決済すれば、利用代金は法人口座など事業用の口座から直接引き落とされるため、経費精算の手間を簡略化することが可能です。

また、法人カードは経営者自身だけでなく、従業員にも持たせられます。従業員が法人カードを使った場合も事業用の口座からまとめて引き落とされるので、前払い金の支払いや精算、立替にかかる手間を減らし、業務を効率化していくことができるでしょう。

ETCカードを従業員に配布できる

法人カードは、個人用クレジットカードと同じようにETCカードを発行可能です。また、法人カードによっては経営者自身だけでなく、従業員のETCカードを作成できるものもあります。

従業員の出張や移動で高速料金が発生する場合、従業員にETCカードを渡しておけば、高速料金の前払いや立替が不要となります。また高速料金だけでなく利用日や利用区間も一括して管理できるので、経費を細かく把握・管理することが可能です。

ポイントやマイルが貯まる

法人カードで経費を決済すると、利用金額に応じてポイントやマイルが貯まります。つまり、ポイントやマイルで還元を受けることにより、間接的に経費節減につながるでしょう。

銀行振込や現金支払いだと、法人カードのようにポイントやマイルなどの形で還元を受けることはできません。そうした点を踏まえると、法人カードを利用するメリットは大きいといえるでしょう。

ビジネス特典を利用できる

法人カードは経費の決済に利用できるだけでなく、ビジネスに役立つ特典が付帯しているものがあります。たとえば旅館やホテル、フィットネスクラブを優待価格で利用できる福利厚生サービスや、弁護時無料相談サービス、法人向けの航空券予約サービスなどです。

法人カードに付帯するビジネス特典のなかには、通常なら大企業でなければ利用が難しいサービスもあります。そういったサービスを、法人カードを持つことにより事業の規模に関わらず利用できるのも法人カードのメリットの1つです。

支払い時期を遅らせることが可能

通常クレジットカードの決済分は、1ヶ月分まとめて翌月に支払うことがほとんどです。しかし法人カードの場合、引き落とし日を延長できるカードも存在します。

中には最大3ヶ月間支払いを遅らせることができる法人カードもあり、資金繰りに大きく役立ちます。

法人カードの支払時期延長を上手く活用できれば、売上が振るわなかった月や経費がかさんでしまった場合も、事業を上手く立て直すことができるでしょう。

法人カードのデメリット3つ

法人カードはメリットだけでなく、以下のようなデメリットもあります。事前にデメリットを把握しておくことで、どのような点に気をつければよいかを理解しておきましょう。

法人カードを利用する3つのデメリット
  • 基本的に分割払いやリボ払いはできない
  • キャッシングができないケースも多い
  • 中小企業では加入できないカードがある

基本的に分割払いやリボ払いはできない

法人カードの多くは、基本的に1回払いのみに対応しています。そのため、個人向けのクレジットカードのように、分割払いやリボ払いは利用できないことが多いので注意しておきましょう。

もしも分割払いやリボ払いを利用したい場合、数は少ないですがそうした支払い方法に対応した法人カードから選ぶ必要があります。

キャッシングができないケースも多い

法人カードのなかには、キャッシング機能がついていないものが多いです。

もしも、法人カードのキャッシング機能を利用したいと考えているなら、対応したカードであるかを事前にチェックしておきましょう。

中小企業では加入できないカードがある

法人カードのなかには、一定の規模以上の法人でないと申し込めないものがあります。たとえば、三井住友コーポレートカードは、従業員20人以上の中小企業が申し込める法人カードです。

法人カードを申し込む際は、あらかじめ申込条件に該当しているかをよく確認してから手続きを行いましょう。

法人カードを発行 する手順・流れ

法人カードをスムーズに作成するためには、どのような手順で手続きを行えばよいかを把握しておくことが重要です。法人カードを作成する際の手順や流れを解説します。

申し込みたいカードを選ぶ

まずは、申し込みたい法人カードを選びます。年会費や付帯サービス、ポイント還元率などから、法人カードの利用目的などに合ったものを選びましょう。

必要書類を準備する

次に、申込に必要な書類を準備します。法人カードの申込に必要な書類は、カードの種類によって異なりますが、一般的には以下のような書類が必要となる場合が多いです。

法人カードの申込時に必要な書類の例
  • 経営者の本人確認書類
  • 決算書または確定申告書の写し
  • 法人登記簿謄本または印鑑証明書
  • 利用代金の引き落とし口座
  • 銀行印

ただし、登記簿謄本や決算書といった事業規模や事業内容を証明する書類が不要で、申込ができる法人カードも多くあります。また、法人ではなく個人事業主の方であっても、申込可能な法人カードも発行されています。

Webで申し込む

法人カードの多くは、Webから申込を行うことが可能です。公式サイトから必要事項を入力して申込を行いましょう。

引き落とし口座を指定する

カード利用金額を引き落とす口座を指定します。法人カードの引き落としに利用できるのは、多くの場合で以下のような口座です。

引き落とし口座として利用できるもの
  • 法人名義
  • 屋号付き名義
  • 個人名義

法人カードの申込には引き落とし口座が必要になるので、あらかじめ準備しておきましょう。

審査を受ける

法人カードの審査は、法人代表者や個人事業主自身についてだけでなく、法人や事業内容についても行われる場合があります。事業の経営実績や財務状況も、審査の対象になる可能性があるのです。

そのため、申込を行う前に提出書類によく目を通し、問題となるような箇所がないかを確認しておきましょう。

法人カードが発行される

審査に問題がなければ、法人カードが発行されます。受け取った法人カードはすぐに決済に利用することが可能です。

送られてきた書類をもとに、初期設定やアプリのダウンロードなどを行って、スムーズに利用できる環境を整えてみましょう。

法人カードでよくある質問

初めて法人カードを作るときは、何かと不安を感じる部分もあるでしょう。最後に、法人カードでよくある質問とその回答をまとめましたので、参考にしてみてください。

会社設立1年未満でも申し込めますか?

法人カードの種類によっては、申込が可能です。法人カードのなかには、設立1年未満でも申込可能であることを公表しているものがあります。

また、申込時に決算書の提出が不要な法人カードもあるので、気になる部分はオペレーターにあらかじめ確認しておくと安心です。

支払口座は会社の口座でないとダメですか?

法人カードの種類によりますが、多くの場合は法人名義だけでなく、屋号付きや個人名義の口座を指定することも可能です。ただし、個人利用の支出ときちんと分ける必要があるので、最初から支払口座を分けておくほうがよいともいえます。

従業員なら誰でも法人カードを使えますか?

法人カードは法人に対してではなく、個人に対して発行されます。そのため、法人カードが発行された個人しか、カードを利用することはできません。

もしも、従業員に法人カードを持たせたい場合は、追加カードを発行するようにしましょう。

法人カードの申込で必要なものは?

法人カードの申込では、主に以下のものが必要です。

法人カードの申込で必要なもの
  • 経営者の本人確認書類
  • 決算書または確定申告書の写し
  • 法人登記簿謄本または印鑑証明書
  • 利用代金の引き落とし口座情報
  • 銀行印

ただし、法人カードのなかには登記簿謄本や決算書などの提出が不要で、申し込めるものも多くあります。申込前に必要書類を公式サイトなどでチェックしておきましょう。

個人事業主が法人成りしたら法人カードを変更する必要がありますか?

カード会社によって、対応が異なります。登記簿謄本や決算書の提出が不要な法人カードなら、引き落とし口座を法人名義に変更するなどして、引き続き使用することが可能です。

一方、登記簿謄本や決算書の提出が必要な法人カードなら、法人成りした会社の書類を提出して再審査を受ける必要があるでしょう。気になる部分はそのままにせず、オペレーターに確認しておくほうが無難です。

適した法人カードは事業規模や目的により異なる

法人カードといっても、年会費や付帯サービス、発行できる追加カードやETCカードの枚数、ポイント還元率などさまざまな点で異なります。そのため、自社に合ったおすすめの1枚を見つけるためには、この記事で紹介したカードを中心に、各社のサービスをよく比較・検討していくことが大事です。

法人カードを持つ目的を明確にした上でカードを選べば、年会費以上のメリットを享受することができるでしょう。経営の効率化のために、ぜひ法人カードを活用してみてください。